試験区 慣行区
アブラ ハチ タマ アブラ ハチ タマ
6/17 680 3 1 430 4 1
6/24 900 3 2 580 4 2
7/1 1460 69 2 800 13 0
7/8 2180 98 10 1800 10 19
7/15 2050 80 7 1600 3 47
7/22 170 0 2 260 0 0
7/29 27 3 0 130 0 0
アブラ:ワタアブラムシ虫数,ハチ:アブラバチによるマミー数,
タマ:ショクガタマバエ幼虫数
1.放飼前に土着のアブラバチのマミー,ショクガタマバエ幼虫を確認
2.2回目放飼後の調査で,アブラバチのマミーは試験区で,
ショクガタマバエ幼虫は慣行区で多く見られた。
3.7月8日,15日の調査で,ヒメテントウ幼虫,クサカゲロウ幼虫,
ヒメハナカメムシ成虫,幼虫,タカラダニ類などの土着天敵が多く見られた。
4.7月22日以降はアブラムシが突然減少した。天敵も見られなくなった。
暑さのせいか?
5.7月22日の調査でアブラバチのマミーから二次寄生蜂
(アブラコバチ?)の羽化穴を確認。
6.7月15日,22日の調査で,ショクガタマバエ幼虫が
マルチ上で死亡しているのを多数見かけた。
7.試験者(金田幸雄,西山敏雄)の無知でマルチを取り除いたところ,
オクラの生育が悪くなり,農家に迷惑をかけたことを反省しています。
8.来年はクロマルチを使用し,マルチの上に土を置いて天敵放飼を予定している。
9.農家は昨年までのアブラムシ被害と比べて50%くらいの発生量だったので,
たいへん満足してくれた。
3. 7月8日,15日の調査で,ヒメテントウ幼虫,クサカゲロウ幼虫,ヒメハナカメムシ成虫,幼虫,タカラダニ類などの土着天敵が多く見られた。
,6月24日のアブラバチとショクガタマバエは土着のものか放飼したものか
どちらか不明。
2.2回目放飼後の調査で,アブラバチのマミーは試験区で,
ショクガタマバエ幼虫は慣行区で多く見られた.
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