調査対象:5〜7段果房複葉
調査結果(複葉あたり数値),60複葉調査
被害痕数 生存幼虫数(黄色) 被寄生幼虫数(褐色)
5/22 45.6 13.4 1.1
5/28 67.3 8.5 5.0
6/4 83.7 0.5 18.2
6/10 63.4 3.8 8.1
6/19 88.4 0.4 9.6
6/26 59.1 0.1 11.3
7/3 64.3 0.1 13.9
天敵放飼前のトマトの下位葉はハモグリバエ食痕が非常に多く,
光合成ができないくらいの状態であったが,放飼1か月後には
生存幼虫数が減り,全体的にトマトの茎葉,果実の状態もよくなった。
減農薬を要求する生協出荷農家であり,結果にはそこそこ満足している。
なお,マイネックス処理時に土着寄生蜂による被寄生幼虫が少し見られた。 |