圃場環境:ビニ−ル 6連棟ハウス
栽培方法:水耕(もみがら耕)10a 定植日 1999年 8月29日
土耕(養液土耕) 10a 定植日 1999年10月18〜19日
注:同一ハウスで両区実施したが、土耕の定植が遅かったため
栽培概要には、水耕のみ記載。
マメハモグリバエの発生調査結果
放飼前 再放飼前
10/01 11/05 12/03 01/05 02/08 03/15 ※収穫終了時まで被害
被害葉率 台風害により 0 0.57 0.57 0 0 なく推移した。
o 年内と春先の放飼は効果が高い。
o 天敵放飼までの徹底防除と発生時のトリカ−ド(液)の組み合わせは効果があった。
o チェス(粒)の植穴処理は非常に効果が高かった。オンシツコナジラミはその後一時発生したが、
チェス(水)で対応し、その後ほとんど発生しなかった。
o 農薬との組み合わせで、天敵利用の効果は上がると思われ、マルハナバチ利用にも有利である。
o 放飼のタイミングについては、発生がなくても10月、2月の2期放飼が良いと思う。
以前10月だけの1期放飼を行ったところ、年内は効果があったが、春先は発生してしまった。
o 経費については、添付資料を見て下さい。
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