
ハダニ類による葉の被害

アザミウマ類による花の被害

シロイチモジヨトウの幼虫と葉の被害
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ハダニ類
<被害と虫の特徴>
葉の裏に体長O.5ミリの小さな赤いダニがたくさん寄生し、吸汁するので葉が白くなる。
多発すると茎やつぼみの先端に群らがり、クモのように糸をはいて葉を覆うこともある。
夏に発生が多いが、ハウス内では一年中発生する。
<防除>
発生が認められたらケルセン乳剤40、オサダン水和剤25、ダニトロンフロアブルを散布する。
アザミウマ類
<被害と虫の特徴>
開花直前のつぼみが先端から白くなる。開花しても白斑が花びらに残る。
つぼみの中や花びらの間に長さ1ミリの細い黄色の虫がいる。
多発すると花が奇形になったり、開花しないまま腐ってしまう。
<防除>
開花前にスミチオン乳剤を散布する。
株元にオンコル粒剤5を散布する。
シロイチモジヨトウ
<被害と虫の特徴>
葉に穴があく。
葉や地際部に淡緑色のイモムシがおり、成長すると体長は3センチに達する。
<防除>
見つけしだい幼虫を捕殺する。
発生が多い時はロムダンフロアブルを散布する。
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