
スジキリヨトウによる被害

スジキリヨトウの幼虫

スジキリヨトウの成虫
シバツトガの成虫
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スジキリヨトウ(シバヨトウ)
<被害と虫の特徴>
草丈の長い所や樹木の根元付近で発生が多い。
芝地の一部がスポット状に褐色になって枯れる。病気とまぎらわしいが、よく見ると葉が食い荒されているので区別できる。
幼虫は年3回発生し、7〜8月の発生が多い。芝草の根部付近におり、地上部には出てこない。
<防除>
芝地を作る時には幼虫が寄生していない芝を選び、虫の持ち込みに注意する。
6〜9月に幼虫密度を下げるために芝を刈り込む。
6月と8月にオルトラン粒剤、オルトラン水和剤を散布する。
ラフや樹木の根元付近で発生が多いので、このような場所にも薬剤を散布する。
シバツトガ
<被害と虫の特徴>
幼虫が芝の新芽の軟らかい部分や地際部の茎葉を食べるので、芝が枯れる。
幼虫は年3〜4回発生し、8〜9月の発生が多い。
<防除>
芝地を作る時には幼虫が寄生していない芝を選び、虫の持ち込みに注意する。
8月と9月にオルトラン粒剤、オルトラン水和剤を散布する。
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