
うどんこ病

ワタアブラムシ

ウリキンウワバの幼虫(左)と食害痕(右) |
うどんこ病
<被害の特徴と発生生態>
葉に直径1センチの輪郭のぼやけた黄緑色の病斑が現われ、白色のカビが見られる。
やがて葉全体が小麦粉をかけたように真っ白になる。
病気が進むと葉が黄色〜淡褐色になり、やがて乾いたようになり枯れる。
<防除>
高温乾燥条件で発生しやすい。肥え切れに注意する。
ワタアブラムシ
<被害と虫の特徴>
葉裏に長さ1ミリの黄色または黒色の虫が集団で寄生して吸汁する。
数十匹〜数百匹の集団を作り、葉は虫の排泄物と抜け殻が付着して汚れる。
<防除>
発生初期にマラソン乳剤、デナポン水和剤50を散布する。
ウリキリウワバ
<被害と虫の特徴>
葉の1枚が突然しおれて垂れ下がる。
葉裏に淡緑色のシャクトリムシが寄生し、葉の裏側を浅く食害する。
果実の表面が浅く食害されるため、収穫時には褐色の傷となって残る。
<防除>
幼虫を見つけしだい捕殺する。
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