
ワタアブラムシ

カンザワハダニによる被害

ナメクジ類
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ワタアブラムシ
<被害と虫の特徴>
花びらに長さ1ミリの小さな虫が集団で寄生して汁を吸う。体の色は一定していないが、灰色または黄色のものが多い。
多発すると花びらに虫の抜け殻が付着するので花は汚くなる。
<防除>
発生が多い時はマラソン乳剤、デナポン水和剤50を散布する。
カンザワハダニ
<被害と虫の特徴>
葉裏にO.5ミリの小さな赤色のダニがついて吸汁するため、葉の色がカスリ状に抜ける。多発した時には褐変して枯れる。
ベランダ、軒下のような雨のあたらない所で栽培すると発生は多くなる。
<防除>
鉢を雨のあたる所に移すとともに、ケルセン乳剤40を葉裏に散布する。
ナメクジ類
<被害と虫の特徴>
夜間、株の上に現われて葉や花びらを食害する。大きくなった株では被害はあまり間題にはならないが、小さな苗では致命的な被害となる。
開花中の花では、花びらに粘液が付着して汚れる。
<防除>
夜8時頃に見回って捕殺する。
ナメキール、ナメトール、ナメトリンを株の周りに散布する。
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