
うどんこ病

サルスベリヒゲマダラアブラムシ

サルスベリフクロカイガラムシ
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うどんこ病
<被害の特徴と発生生態>
葉や新梢に多発する。葉に白色の小斑点ができ、後に葉全体が白い粉で覆われる。つぼみも白い粉で覆われる。
風通しや日当たりが悪いと発生しやすい。
<防除>
日照不足にならないように適正に剪定する。
発病葉を集めて処分する。
発生したらトリフミン水和剤、マネージ乳剤などを散布する。
サルスベリヒゲマダラアブラムシ
<被害と虫の特徴>
主に葉裏に寄生して吸汁する。多発すると葉表、新梢、花にも寄生し、排泄物にすす病が発生するため、葉や枝幹は黒く汚れて美観が悪くなる。
体長1.5ミリ、淡黄色で、成虫の翅には黒い模様がある。
枝上の卵で越冬し、一年に数回発生を繰り返す。
<防除>
5〜6月の発生初期にオルトランAスプレーを散布する。
サルスベリフクロカイガラムシ
<被害と虫の特徴>
枝や幹に集団で寄生して吸汁する。すす病も発生するので美観を損なう。
年2〜3回発生する。成虫は体長3ミリ、楕円形で、赤紫色の虫であるが、いつも白色の分泌物で覆われている。
<防除>
虫をブラシでこすり落とす。
多発した被害枝は切り取って処分する。
幼虫発生時にオルトランAスプレーを散布する。
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