
ツゲノメイガの被害 ツゲノメイガの幼虫(右下)

クロネハイイロハマキの被害

チビコブハダニと被害葉
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ツゲノメイガ
<被害と虫の特徴>
幼虫が新梢に糸を張り、葉や新梢を食害する。毎年同じ場所で発生する傾向があり、多発すると樹をを丸坊主にし、ときには樹を枯らすことがある。
年3回発生する。幼虫は体長3.5センチ、頭部は黒色、胴部は黄緑色で、黒い斑紋がある。
<防除>
被害枝を切り取り、処分する。
クロネハイイロハマキ
<被害と虫の縛徴>
幼虫がイヌツゲの枝先の葉を糸で綴って巣を作り、新葉や新梢を食害する。多発すると樹の生長が止まる。
葉表を残して食害するので被害葉は白っぽく見えるが、後に褐変して、美観を損なう。
年数回発生する。幼虫は体長1センチ、褐色である。
<防除>
被害枝を切り取り、処分する。
チビコブハダニ
<被害と虫の特徴>
被害葉は点状に色が抜けて白っぽくなる。多発すると葉色が悪くなり、美観を損なう。
体長O.5ミリの赤褐色のダニで、5〜6月と9〜10月に2回多発する。
建物の陰など雨のかかりにくい場所で多発する傾向がある。
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