ナミハタニによる株の被害

チャノキイロアザミウマによる葉脈の褐変

ハダニ類
<被害と虫の特徴>
体長0.5〜1ミリの非常に小さな虫が葉裏にたくさん寄生して汁を吸うため、葉の色がカスリ状に白く抜ける。
赤いカンザワハダニと淡緑色のナミハダニの2種類がある。
多発すると株の生長が止まり、ひどい場合は枯死する。
<防除>
バロックフロアブル、ダニトロンフロアブル、オサダン水和剤25を散布する。

チャノキイロアザミウマ
<被害と虫の特徴>
葉の葉脈に沿った部分が黒褐色になる。
果実が褐色になり、ミイラのように干からびる。
虫は体長1ミリの細長い虫で、新芽だけにいて数が少ないため、見つけにくい。
<防除>
アブラムシ類を防除すると発生は少ない。