べと病(葉裏)

軟腐病

軟腐病
<被害の特徴と発生生態>
葉、葉柄に油のしみたような斑点ができ、しだいに淡褐色〜灰褐色になって拡大し、葉は腐敗して悪臭を発生する。
結球の外葉からだけでなく、内部から発生することもある。また、畑だけでなく収穫後の貯蔵、輸送中に発病することもある。
病原菌は土壌中に生存し、高温多湿時に株の傷口などから侵入し発病する。
<防除>
アブラナ科作物を共通して侵すので、多発した畑での連作を避ける。低湿地で発生が多いので、排水を良くする。
は種を遅らせ、寒冷紗で被覆すると被害が軽くなる。発病したらスターナ水和剤、コサイドボルドー、アグリマイシンー100を散布する。