
白斑病

黒斑病 |
白斑病
<被害の特徴と発生生態>
葉面に灰褐色の小斑点ができ、しだいに拡大し2〜3センチの円形〜多角形の灰白色の病斑ができる。病斑中央部は薄くなり破れやすい。
多発すると葉全体が黄化して枯死する。
秋から初冬にかけての雨の多い時期に多発する傾向がある。
べと病と同時に発生することが多い。多発すると火であぶったように葉が枯れる。
酸性土壌、肥料切れで発生が多くなる。
<防除>
品種によって発病に差がある。連作を避け、水稲との輪作を行う。
被害葉が伝染源となるので除去する。
発生が見られたら、ロブラール水和剤、ダコニール1000、ジマンダイセン水和剤を散布する。
黒斑病
<被害の特徴と発生生態>
葉に2〜10ミリの淡褐色の円形病斑が生じる。病斑には同心円状の輪紋があり、境界部は明瞭で周辺部は油浸状となる。
茎や花柄にも病斑ができ、種子中に菌糸が蔓延し、種子伝染する。
<防除>
早まきすると多発しやすい。
肥料切れしないようにする。
被害葉を放置しない。発生が見られたら、ロブラール水和剤、ジマンダイセン水和剤、ダコニールl000を散布する。
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