ヘリグロテントウノミハムシ

和名(分類): ヘリグロテントウノミハムシ(ハムシ科、テントウノミハムシ属)

学名(英名): Argopistes coccinelliformis Csiki

寄主植物: ヒイラギ、ヒイラギモクセイ、ネズミモチ、キンモクセイ、ギンモクセイなど

形態・生態: 地中で越冬した成虫は、4月中旬に地上に現れ、若葉に卵を埋め込むように産み、上を分泌物で覆う。幼虫は葉の中に潜入し食害する。新成虫は6月下旬から7月初旬に現れ、11月中旬に越冬する。よく似たものに、テントウノミハムシ(Argopistes biplagiatus Motschulsky)がいるが、こちらは、トネリコ、イボタなどを食害する。


(1999年6月24日つくばにて北村實彬撮影)


(1999年6月24日つくばにて北村實彬撮影)


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