ウリハムシ

和名(分類): ウリハムシ(ハムシ科ウリハムシ属)

学名(英名): Aulacophora femoralis (Motschulsky) (cucurbit leaf beetle)

寄主植物: 名前の示すとおり、キュウリ、スイカ、メロン、カボチャ、マクワウリなどのウリ科植物の害虫。成虫は、サトイモ、ソラマメ、インゲン、アズキ、ダイズ、ダイコン、ハクサイ、ゴボウ、シュンギク、アスターなどの葉も食害する。

形態・生態: 成虫は7〜8mmで、全体に橙黄色。年1回の発生で、成虫で越冬する。5月下旬頃、ウリ類が植え付けられると雌成虫が産卵を開始する。卵は株元に産卵され、孵化した幼虫は根を加害する。新成虫は7月下旬〜8月下旬に出現する。


(1999年6月26日つくばにて北村實彬撮影)


(1999年6月26日つくばにて北村實彬撮影)


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