ホタルガ
和名(分類):ホタルガ(マダラガ科、ホタルガ亜科)
学名(英名): Pidorus glaucopis Drury
寄主植物:マサキ(ニシキギ科)、ヒサカキ(ツバキ科)
形態・生態:マサキの害虫としてよく知られており、北海道から九州まで分布している。年2回の発生で、幼虫は4〜6月および8〜9月に見られる。黄色と黒の色彩をした胴体には凹凸があり、体中に刺毛があるのが特徴。幼虫に触ると、刺毛の付け根から液を出し、特異な臭いを出す。
ホタルガの幼虫(1999年5月24日つくばにて北村實彬撮影)
ホタルガの成虫(1999年6月11日つくばにて北村實彬撮影)