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[IPM:399] IPM 通信と天敵カルテ
天敵利用研究会のみなさん
静岡の研究会は盛会で主催県の皆様の手弁当的献身のおかげです。私は一日遅れて帰
宅しましたら、すでにいろいろとメイルが飛び交っていて、そのうちにと思っていた
仕事が日曜日の最初の仕事になりました。メイルを見てどうやらIPMMLと天敵カルテ
は別ものらしいことが分かりました。天敵カルテについての討論はIPMMLで行ってい
るものと思っていました。私の提案は一部はその誤解に基づいていました。ただそれ
でよかったとも思っています。
1.IPMMLの取り扱う事項をもっと広げること。研究会でも高知のとり組みは高く評
価されたが、その取り組み自体を私も初めて研究会で知りました。IPMMLでこそ、そ
の速報があって良いわけです。
2.IPMMLの内容が施設害虫の生物的防除が中心になっているが、これは分野として
は地理的にも、手法としても限られたものです。本来のIPMを含めた論議に内容を拡
張する努力が必要です。
3.天敵カルテとその内容については、わたしは高く評価しています。カルテと
IPMMLが表裏一体となって進むことを願っています。具体的な要素や技術はカルテ
で、戦略や考え方、他の分野のIPMの話題など、それにカルテに送り込むまでの話題
や疑問など従来通りのやりとりなどはIPMMLでと思います。マルハナバチ問題や農業
技術新報の記事問題などIPMMLの再評価にも繋がるものでした。今後ともそのような
投稿も期待したいものです。
4.IPMMLには潜在的に多数の有能な専門家が参加しています(と想像していま
す)。私も専門家の1人だと思いますが、どうもあの会話に入っていくのに何となく
心理的バリヤーがあります(信じてもらえないかもしれないが)。
ただ先に挙げた1−3の事項に関連するのですが、IPMに関する情報をもっと知りた
いとはおもっています。生産者、普及、研究者などが、たとえば、過去1,2年間に
発表されたIPM関連のリストを表題、印刷物名,巻、頁をメイル上に乗せてもらえれ
ば、またみんなの参考になるのではないか、そしてとくにおしゃべりもせずに独立し
て参加してもらえるのじゃないかと思います。
以上が田中さんのリクエストに答える形で提案します。桐谷圭治