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[IPM:555] 元旦の日本農業新聞の第二部で紹介いただきました
皆様へ
那須の人見です。
あけましておめでとうござます。
早速ですが、
元旦の日本農業新聞の第二部で紹介いただきましたので、紹介します。
大学での勉強とJAでの経験を生かして、
農業情報利用研究会の一員として、昨年に
インターネットで利用する「病害虫防除支援システム」を作成しました。
各県や各県のJA中央会での情報ネットワークに採用されることを目的としていま
す。
すでに、JA京都中央会で採用されました。
(株)ソリマチでは、CD−ROM版が発売されました。
http://www.jsai.or.jp/padb/
要旨は、私がつくばで発表しましたので、下記をご覧下さい。
http://www.nasuclub.co.jp/coment/report-tukuba.htm
さらに、私個人で、iモード用のサンプル版も作成しました。
これを日本農業新聞で取り上げて頂き、
元旦の日本農業新聞の第二部で紹介頂きました。
iモード用 (http://www.jsai.or.jp/~hitomi/i-modo/)
※ 通常のパソコンでもご覧出来ます。
★★★ 日本農業新聞の第二部の記事より ★★★
タイトル
「ケータイが開く21世紀の農業」
使いやすさと機動性が命
前文 省略
元JA職員で那須インターネット利用研究倶楽部を運営する黒磯市の人見さんは、N
TTドコモの提供するiモードを使った簡易な防除支援システムの試作版を開発し
た。携帯電話を利用した情報サービスは、使いやすさと機動性を重点に置くべきだと
指摘する。
「携帯電話は、ほ場やハウスで見られるという機動性が命。パソコンの情報サービス
のように重装備で細かい情報を詰め込もうとしないほうがいい」
と、人見さんは考えている。レタスの生育をチェックして軟腐病だと自分で判断でき
れば、あとはどんな薬剤が使えるかを携帯電話で調べれば済む。
「農家はプロ。素人向けのように画像で病名をチェックするような、いたれりつくせ
りは必要ない」と割り切る。
いくつかボタンを押すだけで欲しい情報にたどりつくような簡便性こそ本領を発揮す
る使い方というわけだ。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ポイント
1.農家は、パソコンより 携帯の利用が現実的
普及率と水田や畑で利用できる。
2.農家は、画像より、病害虫一覧のコメント文がわかりやすい
発生する病害虫のほとんどは、地域や畑で決まっています。
発生してからあわてて、病害虫名を図鑑で調べるようでは、農家ではありませ
ん。
よって、主な病害虫は作付けする前に把握しておき、
畑で発生したら、「確認のために」 携帯でチェックすれば良いのです。
<標記例 トマトの病害>
病害 見分けるポイント
疫病 葉には、表面に霜のようなカビ。
灰色かび病 幼果の表面に灰色のカビ。
葉かび病 葉の裏に白色のぼんやりとした病斑。
青枯病 青枯状に枯死。茎を切断すると維管束が褐変して白汁を分泌。
<<今後の展開>>
データはほとんど揃っていますが
いかに、情報を集約して効果的に表現するかが、難しい作業ですので
反響をみながら、完成させたいと予定しています。
何とか、冬場に完成させたいと考えています。
完成しましたら、皆さんに報告します。
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(有)那須インターネット利用研究倶楽部
代表取締役 人見 浩
Email hitomi@nasuclub.co.jp
http://www.nasuclub.co.jp
〒325-0027 栃木県黒磯市共墾社87-35
TEL 0287-60-5131 FAX 0287-60-5132
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