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[IPM:890] Re: HPの宅配便てなに?



田中さん,IPMMLのみなさん
姫路の山下です。

----- Original Message -----
From: <hiroshi-habikino.tanaka@nifty.ne.jp>
To: <IPM@ml.affrc.go.jp>
Sent: Thursday, January 10, 2002 9:57 AM
Subject: [IPM:887] Re 山下ユニクロトマト &HP 宅配



> $$$ せっかくだから,山下さんの「HP宅配便」もアピールして
> おかれたらいかが? 

お言葉に甘えて、「除草剤を使わない稲作り」の「HPの宅配便」を紹介させていた
だきます。
「除草剤を使わない稲作り」を特殊技術じゃなく、僕にも、あなたにも出来る技術に
なるといいなと思って、農家相互交流のためのHPを立ち上げました。
そのうち、漫然と見てくれるのを待つより、これはと言う情報があれば、積極的に
メールで流した方がいいなと思い始め、(それは、IPMのMLに出会ったことが、大き
かったと思います)試みに、時々BCCで送ったところ、好評のようなので、それに味
を占めて、仲間からの便りがあるたびに、「ホームページの宅配便」として、HPの
更新内容を「出前」するようになったのです。
それをやりだして、お互いの交流が活発になったように思います。
メーリングリストの変形みたいなものです。
もし自分の所にも送っていいよと言ってくださる方があれば、アドレスを教えていた
だけるとありがたいです。

(以下、HPの趣旨を書いた「文章」がありますので、それをコピーします。)

このHPを見たり,お便りをくれてる人は,無農薬のイネ作りをしている人もいれば,
そうでない人もいます。また,消費者や業界の方もいます。
メインテーマは,除草剤を使わないイネ作りを,何とかわがものにしたいなというこ
とです。そのために,情報交換を通じて,お互いに切磋琢磨しようじゃありません
か,というあたりにあります。

各地の実践を,もちより,すり合わせ,磨きをかけていけば,全国一律のではないけ
れど,それぞれ自分の田んぼや自分の経営にあった「抑草法」が,見つけられるはず
だ。それくらい,我が国の「無農薬稲作」の実践は,蓄積があり,また煮詰まってき
ていると思っています。

除草剤以外の農薬なんて,使わなくても何とかなるよと,今では,ごく普通のことの
ようになっていますよね。
これは,健康な稲を育てる技術を,我が国の百姓が,ものにしたことの成果だと思う
のです。
そのきっかけは,減農薬運動であったり,ときあたかも同じくして,百姓が直接消費
者にお米を売るようになって,自分のお米に責任を持つようになった(経済行為の側
面から見れば,ほかならぬ自分のお米と言う商品を作ろうとした)ことが,大いに関
係していると思われます。

僕がおもしろく思うのは,減農薬が実現した背景に,その頃,疎植稲作の実践や、井
原さんの「への字稲作」であったり,橋川潮さんの元肥減肥の稲作理論、また
九州農試の和田さんの「中間ラグ期をなくす稲作」などなど、V字稲作に対抗する稲
作理論が出揃ってきていたのですね。
日当たり風通しを良くして,稲を健康に育てれば,そんなに神経使わなくても,稲の
増収は可能だ,ということが,百姓の間で実感され始めていたのですね。
だから,減農薬稲作は,あっという間に,全国の心ある百姓の間に広がり,後を追っ
かけた僕のような新参者の,ものぐさ百姓でも簡単に実践,それも減収することな
く,実現するすることができたんでしょうね。

「除草剤に頼らない稲作り」をめぐる状況にも,似たようなものがあるぞと,感じら
れてならないのです。
除草剤さまさまの世の中で,侍のような信念を持った数少ない百姓達は,はいつく
ばって「無農薬稲作」を貫き通していました。
九州の古野さんも,きっとその一人だったのでしょう。臥薪嘗胆の末,アイガモ農法
にたどりつかれたのでしょう。
いわば,アイガモが火をつけ(その発想にぶったまげました)、EMが風を送り込んだ
(自分らにもできそうに錯覚されました)「除草剤を使わない稲作」は,今,さまざ
まな方法が試行錯誤され,百姓の間に農法(知恵)として蓄積されてきています。

大風呂敷の好きなやまちゃんは,その各地の実践を「もちより,すり合わせ,磨きを
かければ」これはすごいことになりそうだぞ,って思っているのです。
でも,なんといっても,相手も自然の雑草,なかなかそうは問屋が卸してくれませ
ん。
ヒエが何とかなったと思ったら,コナギと言う難敵が現れてきました。
除草剤が,農薬の最後の砦になっていて,これがなかなか手ごわいのですよね。

メインテーマは,今書いたようなことですが、それに付随する形で,このホームペー
ジは、ごった煮のお雑煮のような中味になっています。
それがなかなかおもしろく,それでいいのじゃないかなと、ぼくは思っています。
僕の住んでいる兵庫県姫路地方では,ああだこうだと、たわいない話をすることを,
「うだうだ」と話をすると言いますが,今,農業が突き当たっている切実な課題を,
うだうだと「井戸端会議」できればいいなと思っています。

「掲示板」ともいえるし,「メーリングリスト」ともいえるような,このホームペー
ジの性格ですが,誰か「編集人」みたいな存在があった方が,まわりやすいのじゃな
いかと思い,そんな気持ちで「世話人」をさせてもらっています。
まあ,元来,僕はこういうことが好きなので,僕の道楽みたいなものです。

以上,このホームページの性格を話させていただきました。

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ホームページ「除草剤を使わない稲つくり」
の世話人「やまちゃん」こと、山下正範

〒672−8002 兵庫県姫路市北原328−4

Eメール yamatyan@jeans.ocn.ne.jp
HPURL http://www2.ocn.ne.jp/~josonet/
TEL&FAX 0792(45)0576
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