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[IPM:930] 応動昆小集会ご案内:寄主植物が介在する種間相互作用



IPM MLの皆様へ

松村@九州沖縄農研です。

東京農業大学で開催される日本応用動物昆虫学会大会で以下のような小集会を企
画しました。大会最終日の午後ですが,お帰りの飛行機や電車のお時間をちょっと
遅らせていただいてお立ち寄り下さい。多数の皆様のご来場をお待ちしております。

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第46回日本応用動物昆虫学会 小集会

S12「寄主植物が介在する種間相互作用:生態学・植物生理学・害虫管理学の
接点を求めて」

日時:3月30日(土)13:30〜15:30
場所:東京農業大学 応動昆大会会場 C会場
世話人:菅野紘男・松村正哉(九州沖縄農研)・浦野 知(科学技術振興事業団)

小集会の趣旨:
 食植性昆虫あるいは植物に寄生する微生物と寄主植物との相互関係に関する研究
は、昆虫学あるいは植物病理学の重要な学問分野として、過去長年にわたり様々な
解析が成され発展してきた。しかし、その殆どは昆虫—植物あるいは微生物—植物
という二者間の関係にとどまるものであり、寄主植物を中心とする昆虫相互間、微
生物相互間、はたまた昆虫と微生物間等、自然という大きな生態系ネットワークの
中でのより複雑な関係に迫る研究は、エンドファイトでの一連の研究、あるいはオ
ランダのサベリスらに端を発する食植者—寄主植物—天敵というtritrophic(三者
系:最近ではより複雑なmultitrophic)に関する研究等があるものの、未だ主流と
は言えない。
 「昆虫あるいは微生物の寄生を受けた植物がそれにどう反応し対応するのか?そ
れに伴う植物の内的変化(誘導性防御システム)が同種あるいは他種の寄生者に如
何なる影響を及ぼすのか?」我々は日常の研究業務に携わる中で、エンドファイト
や三者系に関する一連の研究に影響を受けつつ、時に「共進化」という大命題にも
思いを馳せながら、いつもこの点に興味を抱いてきた。
 今回の小集会では、昨年に引き続き、「寄主植物が介在する種間相互作用」と題
して、最近発見された興味深い現象を紹介すると共に、特別講師としてお招きした
京都大学生態学研究センターの大串隆之氏に、このような種間相互作用のもつ生態
学的意義について解説していただく。

プログラム:
1)寄主植物が介在する同種間の相互作用:ヘシアンバエ幼虫の加害を受けた小麦
  における同種成虫の産卵行動と幼虫生存の変化。 菅野紘男(九州沖縄農研)
2)寄主植物が介在する異種間の相互作用:イネ病害虫をめぐる最近の研究
                      松村正哉・菅野紘男(九州沖縄農研)
3)植物の形質の変化が作り出す生物間相互作用:その生態学的意義
                  大串隆之(京都大学生態学研究センター)

講演要旨は応動昆大会講演要旨集に掲載されますが,事前に御必要な方は松村
mmasa@affrc.go.jpまでご連絡下さればメール添付でお送りします。
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松村正哉 mmasa@affrc.go.jp
〒861-1192 熊本県菊池郡西合志町須屋2421
独立行政法人 農業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター
地域基盤研究部 害虫管理システム研究室
TEL 096-242-7731 FAX 096-249-1002
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