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[IPM:978] 恥ずかしかった環境goo



IPMMLの皆様

 環境goo 松永です。コラム、読んでいただけましたか?

 やっちゃいました! トマトツメダニコハリダニだって。笑ってください。もちろ
ん、正しくはトマトツメナシコハリダニです。

 田中師匠よりさっそく連絡いただき、そそくさと編集部に直しを頼みました。現在
は直っています。恥ずかしい。ノートにはちゃんとツメナシと書き取っていたのです
が。どうにもカタカナに弱い私です。

 そのほかにも、田中師匠から何点か御指摘が。引用します。結構笑えます。

(1)トノサマバッタが飛び立った後は草1本生えていない。・・・トノサマバッタ
はイネ科植物専門なので,そこまでは・・・(笑)。まあ,ハリウッド映画の見過ぎ
でしょうね。餓死しそうになっても双子葉類はほとんど手をつけません。
・・・でも,これは訂正しなくてもかまいません。愛嬌々々。

(3)土着の天敵では戦えない無法地帯。・・・土着の天敵を保護したりして,
けっこうやれるんですね。昔はやれないと思われていたけど,既成概念を
岡山の永井さんがひっくり返しちゃった。宮崎の大野さん(永井さんも
大野さんも幹事会メンバー)もこのあたりは得意です。・・・永井さんか
大野さんに書け,と迫るのもいいかと・・・。

(4)今では,殺虫剤をまくのも水をまくのも(コナガ)・・・。これは本を書いた
当時(1993年)の話です。コナガの本にも書いたけど(この情報がすぐに
古びるのは残念,云々),そのあと新手の殺虫剤がいくつか出て
(アファーム,コテツ,スピノエース等々;ニームの殺虫成分,アザチンも
試験中;一部はすでに外国で抵抗性が発達しているし,実際日本で
抵抗性がついたものもあるけど),現在コナガは小康状態。

(5)このトマト栽培はすべて温室内で行われる・・・??? ツヤコバチが
温室以外で絶対使えない,ということはないです。オンシツコナジラミが
露地栽培ではあまり多発生しないだけ。たぶん在来天敵がらみでしょう
(よくわかっていない)。まあ,これもややこしくてこんがらがるから,
訂正しなくてもいいでしょう。


 いやあ、素人ライターに対する師匠の温かい広いお心があふれています。しかし、
師匠は自称弟子の首根っこはしっかり、押さえていました。最後に「IPMMLで間違い
探しをしようか?」だって。
 どうぞ、皆様お許しを。

 このほか、致命的な誤りの指摘、感想などあれば、お知らせください。よろしくお
願いします。私の元には、一般読者の感想が届いています。後日、ご紹介します。


松永 和紀(まつながわき)
waki@bc.iij4u.or.jp

環境gooコラム「松永和紀のピリッとサイエンス」
http://eco.goo.ne.jp/t_lecture/index.html