[IPM:1881] フレッシュトーク

[Shizuo FUJISAWA <sizuo@xxxxxxxxxxx>]

IPM-MLの皆さん、
　苺農家の藤澤です。

「フレッシュトーク」などと表題に書いて、なんの事やら？　ですね。
実は、地元の認定農家が主催で、地元の消費者、小・中学校の先生、栄養士さん等に
声を掛けて、農家の自慢話を、午後の６時半から８時半の２時間聞いて、質疑応答
しましょうという会がありました。

本日は３日目で、自分の出番。毎回４人の農家が、自慢話をしました。
当然、自分は天敵を使った苺栽培の自慢話です。

参加者は、２０から３０人、こぢんまりとした会ですが、食に関心のある人が多い。
話をしていると、１つ１つの話に、うなずいてくれる。分かったと笑顔で答えてくれる。

先日、松永さんの講演を聴かせて頂いたのですが、自分はうなずいていただろうか？
ちょっと心配になりました。

天敵利用の話をする時、聞く側も分かったという相づちをする事で、
そこから、良い話が生まれてくるように思いました。

会が終了して、食育を担当している小学校の先生から、
「学校に来て、今回のような話をしてくれませんか？」と、誘いがありました。
天敵利用と食育、まったく別なようでいて、作物（食料）を考えるとき必要なのかなと
思いました。


（静岡県三島市　苺農家　藤澤　鎭生）