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[IPM:196] 幹事会ルール
IPMMLのみなさん
羽曳野田中寛です。
/うかつなことに,幹事会の会議のしかたや意思決定システム等を
まだお知らせしていないことに気づきました。田中は形式主義や
前例主義や事大主義など官僚的なことは嫌いですが,ある程度の
人数を擁するメール会議を円滑にすすめるためには無視できません。
/幹事会で何度か紛糾した経験をもとに整備してきたので,なかなか
うまくできていると自負しています。今後,天敵カルテの委員会を
はじめ,さまざまなメール会議を行う時の参考としてお役に立つと
思います。名称は「幹事会ルール」で,最新のものは ver990915 です。
あらためてお知らせします。なお,メンバー除名,代表幹事・議長罷免,
重要事項指定等はあくまで担保であり,これまで発動したことは
ありません(発動時は深刻なダメージがあります)。
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天敵カルテ企画幹事会ルールver990915
1.幹事会およびメンバー
(1)幹事会は天敵IPMデータベース(天敵IPM:天敵を用いた総合的
防除)を開設し,研究開発中のものを含めた天敵,および天敵IPMに
関する有益な情報の蓄積と共有化を図り,他の手段・手法も有機的に
結合して,天敵IPMの普及・実用化のために活動する。
(2)新メンバーの入会:2.議案提出および採決の方法に基づき,
新メンバーが入会できる。
(3)メンバーの退会・除名:メンバーが退会を希望する場合は,随時,
幹事会の承認を受けた上で退会できる。また,メンバー数(棄権者を
除き,(13)の不在者を含む)の3/4を超える同意があった場合には
メンバーを除名できる。
(4)幹事会には代表幹事,議長各1名を置く。代表幹事は幹事会を
代表し,意志決定とその遂行に責任を持つ。議長は会議を効率的
かつ円滑に運営する。両職は兼務できる。代表幹事,議長の任期は
1年間,改選日は4月1日とし,再任は妨げない。
(5)代表幹事,議長が不在の場合は,各職の指名により,期間を
指定して代理を置くことができる。
(6)代表幹事,議長の辞職・罷免:代表幹事,議長が辞職を希望する
場合は,随時,幹事会の承認を受けた上で辞職できる。また,
メンバー数(棄権者を除き,(13)の不在者を含む)の3/4を超える
同意があった場合には代表幹事,議長を罷免できる。
(7)幹事会は(1)の目的を果たした時点において,引継機関を設置した
上で解散する。
2.議案提出および採決
(8)メンバーは全員が議案提出権を持つ。
(9)議案提示期間は公務員休業日を除く48時間(以下48時間)以上
とし,採決方法と合わせて議案提出者が定めるが,提示期間内で
あっても(10)の多数決が成立した場合は提示をうち切ることができる。
提示期間・採決方法に対する異議があった場合,また,議長が
必要と判断した場合は,議長が当該議案の提示期間と採決方法を
改めて定めることがある。採決にあたってはメール以外のメディア
利用も可とし,議長は1名分の投票権を有する。
(10)採決方法<1>:採決には回答シートを使用し,メンバー数(棄権者
および(13)の不在者を除く)の1/2以上の多数決を幹事会としての
意志決定とする。意見・異議があった場合はそれを勘案した決定を
行うか(その後48時間以内に意見・異議がない場合は自動的に承認),
または議案を再提出する。なお,先に「重要事項指定」を左記
多数決により行うことができ,その場合は意志決定にメンバー数
(棄権者および(13)の不在者を除く)の2/3以上の多数決を必要とする。
(11)採決方法<2>:採決には回答シートを使用せず,意見・異議がない
場合は提示期間満了時に自動的に承認され,幹事会としての意志
決定とする。意見・異議があった場合はそれを勘案した決定を行うか
(その後48時間以内に意見・異議がない場合は自動的に承認),
または議案を再提出する。
(12)幹事会としての意志決定をしない意見・助言募集,議論は自由に
行えるが,メンバーの利便のために提示期間を設定することが望ましい。
なお,非議案扱いに対する異議があった場合,また議長が必要と
判断した場合は,議長がこれを議案とすることがある。
(13)出張・休暇等により一定期間(目安として1週間以上)連続して
不在が確実な場合は,その旨連絡する。不在者は不在期間中の採決に
あたってメンバー数に含めず (ただし,メンバーの除名,代表幹事,
議長の罷免採決時はメンバー数に含める), 採決に対する責任を
負わない。また,不在期間(メンバーに対する連絡なしの不在期間も
含む)中に行われた採決に対し,後日に異議を提出できる。
(14)正式採決された議案についても,後日に修正議案を提出できる。
3.その他
(15)幹事会内容を必要に応じてメンバー以外に開示する場合は,開示に
より発生した結果に対する責任を開示者が負う。
(16)各メンバーは開示を希望しない議案・議論について,初回投稿時に
理由を付記して「メンバー以外への開示不可」を指定でき(以下開示
不可指定),指定のないものは原則として開示可能とみなす。後日にも,
溯って開示不可指定できるが,指定までの既開示分については
開示者は責を問われない。なお,開示不可指定に対する異議があった
場合,また予期しないトラブルがあった場合は,最終的に2.議案提出
および採決の方法に基づき,幹事会として意志決定する。
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田中 寛 (たなか ひろし)
大阪府立農林技術センター病虫室
〒583-0862 羽曳野市尺度442
Phone: 0729-58-6551(内232)
Fax: 0729-56-9691
E-mail: hiroshi-habikino.tanaka@nifty.ne.jp
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