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[IPM:380] 幹事会の意思決定システム



IPMMLのみなさん

羽曳野田中寛です。

/先ほどの田中のメールに引き続き・・・。

/これまでにも何度かお知らせしていますが,幹事会の意思決定
システムをあらためてお知らせしておきます。堅苦しいことはあまり
好きではありませんが,多くの人が共同で仕事をする場合は
ルールを決めておかないと空中分解してしまうので,必要なのです。

/このルールは,みなさんがメール会議を主催される際にも参考に
なるかと思います。

/ほか,詳細は天敵カルテHPの「天敵カルテへようこそ」をご覧
ください。

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天敵カルテ企画幹事会ルールver990915(2000年11月27日現在最新版)
1.幹事会およびメンバー
(1)幹事会は天敵IPMデータベース(天敵IPM:天敵を用いた総合的防除)を開 
設し,研究開発中のものを含めた天敵,および天敵IPMに関する有益な情報の蓄積 
と共有化を図り,他の手段・手法も有機的に結合して,天敵IPMの普及・実用化の 
ために活動する。
(2)新メンバーの入会:2.議案提出および採決の方法に基づき,新メンバーが入会 
できる。
(3)メンバーの退会・除名:メンバーが退会を希望する場合は,随時,幹事会の承認 
を受けた上で退会できる。また,メンバー数(棄権者を除き,(13)の不在者を含む) 
の3/4を超える同意があった場合にはメンバーを除名できる。
(4)幹事会には代表幹事,議長各1名を置く。代表幹事は幹事会を代表し,意志決定 
とその遂行に責任を持つ。議長は会議を効率的かつ円滑に運営する。両職は兼務でき 
る。代表幹事,議長の任期は1年間,改選日は4月1日とし,再任は妨げない。
(5)代表幹事,議長が不在の場合は,各職の指名により,期間を指定して代理を置く 
ことができる。
(6)代表幹事,議長の辞職・罷免:代表幹事,議長が辞職を希望する場合は,随時, 
幹事会の承認を受けた上で辞職できる。また,メンバー数(棄権者を除き,(13)の不 
在者を含む)の3/4を超える同意があった場合には代表幹事,議長を罷免できる。
(7)幹事会は(1)の目的を果たした時点において,引継機関を設置した上で解散する。
2.議案提出および採決
(8)メンバーは全員が議案提出権を持つ。
(9)議案提示期間は公務員休業日を除く48時間(以下48時間)以上とし,採決方法と 
合わせて議案提出者が定めるが,提示期間内であっても(10)の多数決が成立した場合 
は提示をうち切ることができる。提示期間・採決方法に対する異議があった場合,ま 
た,議長が必要と判断した場合は,議長が当該議案の提示期間と採決方法を改めて定 
めることがある。採決にあたってはメール以外のメディア利用も可とし,議長は1名 
分の投票権を有する。
(10)採決方法<1>:採決には回答シートを使用し,メンバー数(棄権者および(13)の 
不在者を除く)の1/2以上の多数決を幹事会としての意志決定とする。意見・異議が 
あった場合はそれを勘案した決定を行うか(その後48時間以内に意見・異議がない場 
合は自動的に承認),または議案を再提出する。なお,先に「重要事項指定」を左記 
多数決により行うことができ,その場合は意志決定にメンバー数(棄権者および(13) 
の不在者を除く)の2/3以上の多数決を必要とする。
(11)採決方法<2>:採決には回答シートを使用せず,意見・異議がない場合は提示期 
間満了時に自動的に承認され,幹事会としての意志決定とする。意見・異議があった 
場合はそれを勘案した決定を行うか(その後48時間以内に意見・異議がない場合は自 
動的に承認),または議案を再提出する。
(12)幹事会としての意志決定をしない意見・助言募集,議論は自由に行えるが,メン 
バーの利便のために提示期間を設定することが望ましい。なお,非議案扱いに対する 
異議があった場合,また議長が必要と判断した場合は,議長がこれを議案とすること 
がある。
(13)出張・休暇等により一定期間(目安として1週間以上)連続して不在が確実な場 
合は,その旨連絡する。不在者は不在期間中の採決にあたってメンバー数に含めず 
(ただし,メンバーの除名,代表幹事,議長の罷免採決時はメンバー数に含める), 
採決に対する責任を負わない。また,不在期間(メンバーに対する連絡なしの不在期 
間も含む)中に行われた採決に対し,後日に異議を提出できる。
(14)正式採決された議案についても,後日に修正議案を提出できる。
3.その他
(15)幹事会内容を必要に応じてメンバー以外に開示する場合は,開示により発生した 
結果に対する責任を開示者が負う。
(16)各メンバーは開示を希望しない議案・議論について,初回投稿時に理由を付記し 
て「メンバー以外への開示不可」を指定でき(以下開示不可指定),指定のないもの 
は原則として開示可能とみなす。後日にも,溯って開示不可指定できるが,指定まで 
の既開示分については開示者は責を問われない。なお,開示不可指定に対する異議が 
あった場合,また予期しないトラブルがあった場合は,最終的に2.議案提出および 
採決の方法に基づき,幹事会として意志決定する。

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田中 寛 (たなか ひろし)
大阪府立農林技術センター病虫室
(兼)大阪府立大学連携大学院
〒583-0862 羽曳野市尺度442
Phone: 0729-58-6551(内232)
Fax: 0729-56-9691
E-mail: hiroshi-habikino.tanaka@nifty.ne.jp
Business page: http://homepage2.nifty.com/hiroshi-habikino/
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