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[IPM:397] 静岡大会とフロリダの病害虫同定診断支援システム



IPMMLのみなさん
渡邊@農研センターです。少し長いのですいません。いろいろまとめて書きます。

静岡での天敵利用研究会では静岡の関係者のみなさんありがとうございました。
天敵カルテ冊子もあっという間になくなったみたいでした。ありがたいことです。
私は寝不足と翌日の仕事(後述)の準備があり,懇親会も途中で失礼して,前半
だけの出席でした。
静岡のみなさま,落ち着かれましたら,ぜひ大会報告お願いします。

田中さん同様,私も高知の取り組みはたいへん勉強になりました。
> /田中は(たぶん共感してくださる方も多いと思いますが),高知県の安芸
> 農業改良普及センターの和田敬さんと岡林俊宏さんの講演が一番の衝撃
> でした。ナスではダメだ,と言われてそのように思いこんでいたマルハナバチと
> 天敵の普及が数百軒規模に広がっている・・・。うわさには聞いていましたが,
> あそこまでとは・・・!
そうなんですか,高知のみなさんの取り組みを知らなかったのは私ぐらいだろう
と小さくなっていたのですが(ホッとしてどうする)。
高知のみなさん,よろしければ,取り組みの一部でもカルテに登録していただけ
ませんでしょうか。よろしくお願いいたします。
ご報告の中で,まだ定植後の日数が経っていないハウスに天敵をボトルから振り
かけている写真を示して,「いまならどうして失敗したかいくつも指摘できる」
とおっしゃたところが非常に印象に残っています。言葉や文章に長々書くより,
画像がいかに情報量が豊富かを見事に示しておられました。あれってIPM支援シス
テムの重要なヒントを与えてくださっていると思うのですが,みなさんいかがで
しょうか。

畑さん,奈良さんからフロリダのDDISの感想をいただきました。ありがとうござ
いました。上にも書きましたが,画像情報は強力ですね。また高知のご発表の例
は,フロリダのシステムにない「資材処理の問題点」情報を伝えるというユニー
クさを日本のシステムに導入できそうですよね。
 木浦さんのメイルにあったように,システムの構築は日本でもそんなに問題な
くできるようです。いまの発生予察システムに乗っけるのは,技術的ではない制
約が多いでしょうが,田中さんのおっしゃるように当面 IPMMLを横(縦でも斜め
でもいいんですが)の連携のひとつの舞台として利用していってはどうでしょう
か。画像はどうしましょうかね。

実は静岡の翌日(12月1日)は,広島県福山市で行われた中国農試主催の近畿中
国農業研究推進会議本会議(国,府県の農業試験研究関係のエグゼクティブなみ
なさんの会議)で「病害虫管理とIT」と題して30分ほど話題提供を行いました。
現在私が関係している天敵カルテとナシ病害管理システムの宣伝です。最後の方
で次世代iモードやADSLの話から「中山間は孤立していない。ハードの充実
よりソフトのアイデアを出すべきではないか」「発生予察情報の縦割り管理,中
央集中制をかえる必要があるのではないか」といった話をしました。心配してい
た「府県を越えた横の連携などと勝手なことを言ってもらっては困る」といった
おしかりはなかったので,私は勝手に「問題点については理解していただいてい
る」と解釈したのですが甘いかな。いかがでしょうか。

以上。とりとめなくてすいません。

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Tomonari Watanabe