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[IPM:516] 代理投稿その2
三浦@管理人です.
引き続き代理投稿です.
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加藤さま,IPMMLの皆様
宮城園試,増田です。
東京,福島と連続出張でしばらくメールチェックしてませんでした。
すみません。
>
> 聞きたい話:これは、宮城園試の増田さんあたりが、詳しそうなので聞きますが、
> 12月21にちの日本農業新聞の営農面で”トマトの病害抑制に有効な拮抗微生物
確認”と見出しが
> ありました。J1,J3を抑制とあって、これは、ロック培地でしたが、水耕栽培でも
> 可能になるのでしょうか?
今,記事を読んできました。
はっきりとは分かりませんが,誘導抵抗性という言葉が出ていたので病原菌が侵入す
る前にあらかじめ拮抗菌を植物体内に入れておくものだと思います(非病原性フザリ
ウムなど)。
ということは,何らかの方法で病原菌の侵入前にトマト体内に拮抗菌を入れて,感染
(非病原性なので病徴は出ませんが)させておけばいいということでしょう。
そうであれば,水耕では本圃定植前に拮抗菌を処理すればいいのではないでしょうか
?
ただし,これは推測です。
僕自身は植物病理のことはあまりよく分かりません。ごめんなさい。
でも,萎凋病や根腐萎凋病って土耕栽培の病害ですよね。
水耕でもかなり問題なのですか?
(今日はウチの病理屋がお休みなので,聞けませんでした。)
病原菌が施設に入ってしまった場合は,おそらく培養液によって蔓延すると思います
が(特に培養液循環型の場合は),入る機会はあるのでしょうか?
種子伝染するのであればあり得ると思いますが・・・。
答えになってません。
病理の人にも参加してもらう時期になったのですね(感想)。