[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[IPM:527] Re: ハスモンヨトウ用ディスペンサーと黄色灯の比較について
大分県農業技術センタ− 奈良 様、
皆様
早速のご返事、ありがとうございます。
実験に使用されたのは多分「撃退君」だと思いますが・・・。
黄色灯の場合、忌避と行動抑制の両方の働きがあると
思いますので、ハウス開放状態での使用が考えられる
のでしょう。
天敵ではハウス開放状態での使用方法は考えられますか?
使用方法を考えれば、黄色灯も案外使いやすいかも
しれませんね。アドバイスありがとうございます。
*****************************************************************
> 黄色灯について、私からも一言。
>
私達の使用時期は春から秋にかけてです。よって、この時期はハウスの谷換気は必須
>
です。以前周年葉物栽培でディスペンサ−の試験を行った時、夕方谷を早く閉めた方
>
がより効果が高まるという結果が得られました。つまり、ディスペンサ−を使用する
> 場合でも、側方のネットと天井や谷部の夕方閉めは必要なのです。
>
黄色灯の場合、この点が緩和されるのではないでしょうか。今年夏秋ピ−マンで、円
>
形で光が上方に向かうタイプを使いましたが、谷部は昼夜開放状態でした。このよう
>
なタイプを谷部に設置すれば、夏期栽培中でもハウス開放状態で鱗翅目の防除が可能
> になるのではないですか。
>
******************************************
松下電工株式会社
電材分社 光応用新事業推進プロジェクト
向阪信一
住所:〒571−8686大阪府門真市門真1048
TEL:06−6908−5111
FAX:06−6906−0798