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[IPM:527] Re: ハスモンヨトウ用ディスペンサーと黄色灯の比較について



大分県農業技術センタ−  奈良 様、
皆様

早速のご返事、ありがとうございます。
実験に使用されたのは多分「撃退君」だと思いますが・・・。
黄色灯の場合、忌避と行動抑制の両方の働きがあると
思いますので、ハウス開放状態での使用が考えられる
のでしょう。
天敵ではハウス開放状態での使用方法は考えられますか?

使用方法を考えれば、黄色灯も案外使いやすいかも
しれませんね。アドバイスありがとうございます。

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> 黄色灯について、私からも一言。
>
 私達の使用時期は春から秋にかけてです。よって、この時期はハウスの谷換気は必須
>
 です。以前周年葉物栽培でディスペンサ−の試験を行った時、夕方谷を早く閉めた方
>
 がより効果が高まるという結果が得られました。つまり、ディスペンサ−を使用する
> 場合でも、側方のネットと天井や谷部の夕方閉めは必要なのです。
>
 黄色灯の場合、この点が緩和されるのではないでしょうか。今年夏秋ピ−マンで、円
>
 形で光が上方に向かうタイプを使いましたが、谷部は昼夜開放状態でした。このよう
>
 なタイプを谷部に設置すれば、夏期栽培中でもハウス開放状態で鱗翅目の防除が可能
> になるのではないですか。
> 
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