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[IPM:639] Re: アブラムシについて
- To: IPM@ml.affrc.go.jp
- Subject: [IPM:639] Re: アブラムシについて
- From: toshihiko.ishii@syngenta.com
- Date: Mon, 19 Mar 2001 03:53:01 +0100
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かとう農園様
トマトの生産のほうはどうですか?施設の中も晴れてくると温度が相当上がる季節に
なってきましたね。
ご質問の中で
> チェスを前回散布したのですが、あれってアブラムシに効果
> が現れるまで、だいたいどのくらい日数が
> かかるのでしょうか?どうも暖かくなってアブラムシの増殖
> 速度が上がってきてるような。
上記についてはチェスは一度、有効成分がアブラムシの体内に入るとそのアブラムシ
が吸汁できなくなり、その結果餓死します。
アブラムシが餓死するまでに5日間程度かかると思います。尚、残効は約3週間程度
です。
> トマトに着くアブラムシは、”ワタアブラムシ”ですか?
アブラムシはこのMLには専門家の方が沢山おられますので、私が発言すると恥じをか
くかもしれません。
たしか、トマトでは色々な種類のアブラムシがつくと思います。
濃い緑色から黒色のアブラムシはワタアブラムシ
緑色、黄色、ピンクと色々なバリエーションがあるやや小型のアブラムシがもモアカ
アブラムシ
モモアカアブラムシより大型で触覚が長いアブラムシがチューリップヒゲナガアブラ
ムシだったと思います。
トモノアグリカ 石井
> -----Original Message-----
> From: かとう農園 [mailto:kato-farm@mx3.ttcn.ne.jp]
> Sent: Monday, March 19, 2001 10:10 AM
> To: トマトML; IPMmailing list
> Subject: [IPM:637] アブラムシについて