IPM 皆様へ ラノ−テ−プを設置すると、コナジラミ類は当然ですが、マメハモグリバエの発生が 少なくなりませんか。 昨年度のトマトの試験に総合防除を組込んで行ったところ、前年までマメハモグリが 多発生していたハウスでも年内1〜2回の茎葉散布で済みました。栽培期間は9月中 旬〜5月末と10月〜6月末です。昨年度は県内でマメハモグリの発生注意報がでた ぐらいですので、気象要因ではないと思います。ただ、こちらのトマトの試験圃場は すべてラノ−テ−プを設置しましたので、設置しなかった圃場との比較はできません でした。しかし、現地の設置農家でもそのような現象があるようです。 コナジラミの防除を控えた結果、マメハモグリバエの天敵が増えたのではと考えてい ますが、みなさんのところではどうでしょうか。 大分県農業技術センタ− 野菜 部 奈良 絵美> > >