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[IPM:1051] 病害虫発生予察ソフト



渡邊朋也@中央農業総合研究センターです。
他のMLにも流しましたので,重複した場合はお許しください。

中央農研農業情報研究部の田中 慶さんが作成しているwebから利用できる病害虫
発生予察ソフト群のいくつかが新しくなりましたので,アナウンスします。

http://ume.narc.affrc.go.jp/~ketanaka/

利用にあたってはJRE(Java runtime environment)をインストールする必要があり
ます。上のページの最初の記述に従ってインストールしてください。

Java アプレット版をクリックすると利用できるモデルが一覧できます。
今回新しく登録されたのは以下の二つです。

「昆虫の世代推定」
 には,桐谷圭治(1997) 日本産昆虫,ダニ,線虫の発育零点と有効積算温度 
農業環境技術研究所資料 21,72p に報告されているデータの一部を登録してあ
りますので,文献を探さなくても知りたい昆虫の発育零点と有効温量を利用でき
ます。またユーザが測定したパラメータも利用できます。アメダスデータをその
まま利用できますので,各地のここ20年の発生時期の変動などもすぐに計算でき
ます。現在はアメダスの時別データにのみ対応していますが,ユーザの気象デー
タ利用も可能になる予定です。詳細は「モデルの利用方法」をお読みください。
気象データは異なるデータフォーマットのデータベースでも同じモデルで利用で
きる仕組みMetBrokerを利用しています。MetBrokerにはアメダスの他に様々なデー
タベースが登録されています。詳しくは http://www.agmodel.net/MetBroker/を
ご覧ください。

「LLJON」
これは長距離移動性水稲害虫の飛来予測のための下層ジェット解析ソフトLLJETの
web対応版ですが,リアルタイム高層データに対応しており,1999年秋から最新の
気象データまで利用できます。農林水産技術会議affrcドメイン内からは「内部ア
クセス用」あるいは「一般用」のどちらでも,それ以外のところからアクセスさ
れる場合は「一般用」が利用できますが,内容は全く同じです(計算センターに
ある高層気象データへのアクセス方法が少し異なるだけです)これも「利用方法」
を参考に利用ください。なおこれらの下にあるLLJETは過去の気象データに対応し
たバージョンですが,登録されている気象データは梅雨期に限られます。

これらのソフトは基本的にはネットワークに接続されたどんなPCからでも利用で
きるように作成されていますが,OSやブラウザの種類によってはうまく働かない
場合もあるようです。何か不具合や間違いにお気づきでしたら,渡邊までご連絡
いただけると幸いです。

また病害虫発生予察モデルでwebを通じて利用できたらたいへん役に立つのではな
いかと思われるものがあれば,ご教示いただけると幸いです。

病害予測,作物生育モデルもバージョンアップされています。お暇ならみてくだ
さい。

草々
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渡邊 朋也 (わたなべ ともなり)
農業技術研究機構 中央農業総合研究センター
虫害防除部 虫害防除システム研究室
〒305-8666
つくば市観音台3−1−1
Phone 0298-38-8838  Fax 0298-38-8837
Email: Tomonari.Watanabe@affrc.go.jp (勤務先)
        ZVB04435@nifty.com  (自宅)