いつも興味深く、記事読ませていただいております。
静岡県浜松市で苺栽培をしている橋本といいます。
ダニについて教えていただきたく、書込みをしました。よろしくお願いします。
天敵利用には興味があり、10年ほど前には天敵放飼を試みた事もありましたが
最近は、減農薬に努めるにとどまっています。
よって、4月以降は、虫が先か、人間が収穫するのか先か・・・・・
ほとんど 虫(ダニ・アザミウマ・アブラムシ等)にやられて収穫終了となっていました。
ところが、一昨年(平成19年春)から面白い現象がみられるようになったのです。
ダニがつきはじめ、3月末には、苺の株全体が白っぽくすすけ いたるところ蜘蛛の巣のように網をはり 苺株は 瀕死状態。
これで枯死しちゃうんだろうと思っていたら、芯からそれは綺麗な緑色の新葉が芽吹きはじめ、気温上昇とともに
あれよあれよといまに展葉をくりかえし、花をつけ、5月にはけっこう大粒で綺麗な実を収穫しました。
この現象は、昨年も今年もみられました。
(今年については、『今年も絶対に復活するだろう』ということで農薬も散布せず、放置状態でしたが・・・)
夫は、「在来の天敵がやってきて(ついて)くれたんだ。」と主張。
私は、「ダニの数が増大、ハウス内で食べる物がなくなり 共食いをはじめ自滅した。」と主張。
確かに、農薬散布をへらしたことで、苺のハウスにはいろんな虫がきています。蜘蛛・かまきり・てんとうむし・
アブラバチ・ハナカメムシ・マルカメムシ・クサカゲロウ等。
諸先生方の意見をお聞かせください。
また、天敵だとすれば どのように捕獲確認をすればよいのでしょうか。
(ホリバーの上にふるい落とす、、、、、?)
お願いします。 静岡県浜松市 苺栽培農家 橋本全代
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