[IPM:522] Re: ハスモンヨトウ用ディスペンサーと黄色灯の比較について

[向阪信一<kosaka@cec.mew.co.jp>]

高松様、皆様
　　松下電工・向阪です。

早速のご回答ありがとうございます。天敵のテーマとは違って申し訳ありませんが、
害虫防除の目的には合致していると思い質問させていただきました。
このような議論のネットワークがあることをありがたく思っています。
やはり、最終的には費用対効果になりますね。（当方はメーカーですので、この点の
情報はほとんど持ち合わせず、農業試験場さんのお世話になっています）
場所的には近いですので、また、お声をおかけください。

>
 　この二年フェロモントラップ、フェロモン撹乱剤等使ってきました。細かく書くと
>
 長くなるので今回はやめますが、個人的には温室栽培に限ればフェロモントラップは
>
 確かに大量に獲れて、やらないよりもやった方がよかったという感じですが、でも温
> 室の中に入ってしまったヨトウは繁殖したという感じです。一方、異常に増えてし
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 まった葉巻蛾の類をおさえようと入れた『ハマキコン』は1年型で高価だと思いまし
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 たがピタッと発生が押さえられ、私はフェロモントラップよりフェロモン撹乱剤のほ
> うに軍配をあげたいです（あくまで施設栽培の場合です。あしからず）。
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 　それで、来年はヨトウも撹乱剤をと考えたのですが、『ヨトウコン』の値段を聞い
>
 たら結構高価なのです。それで考えるのです。厳密なコスト計算はしていませんが、
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 蛾の種類によってそれぞれ準備しなければならないフェロモンよりも、鱗翅目全体に
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 効く黄色灯の方が手っ取り早いのではと？ただ、私は使ったことはありませんのでそ
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 の効果を正当に評価できません。来年のことは確約できませんが、資金に余裕があっ
> たら、片方のハウスに黄色灯をぶら下げてみたいと考えています。
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 　黄色灯も含めた、光に関するコントロールは、私も興味をもっています。整理して
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 まとめて質問しようと思っています。許されるなら、来年お願いしたいと思います。
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