[IPM:789]有機栽培茶シンポジウムのお知らせ

[A Ozawa <ozawa@tea-exp.pref.shizuoka.jp>]

ＩＰＭ−ＭＬの皆様

 

静岡茶試の小澤です。

ＩＰＭとは若干話がずれますが、本ＭＬを利用させていただきますことをご容赦願います。

今年、静岡県では１０月５日−８日に「世界お茶祭り」というイベントが開催されます。学術会議も同時に進行いたしますが、引き続いて学術会議に来ていただいた海外の方を引き留めて、下記のシンポジウムを開催する予定です。関心のある方は、シンポジウム事務局までお問い合わせ願います。（添付ファイルに使えるような原稿がなかったので、パンフの一部を打ち直しています。長くなってすみません）

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これからどうなる日本のお茶
「有機栽培茶シンポジウム」
開催日：平成１３年１０月９日（火）〜１０日（水）
会場：静岡県金谷町「夢づくり会館」
主催：有機栽培茶シンポジウム組織委員会
講演：農林水産省・静岡県・金谷町・世界お茶祭り実行委員会・日本有機農業研究会
事務局：〒428-0022　静岡県榛原郡金谷町金谷3053-2
金谷町お茶の郷博物館内「有機栽培茶シンポジウム」事務局
TEL: 0547-46-5588　FAX: 0547-46-5577  E-mail: cha-sato@po2.across.or.jp
予定プログラム：

＜１日目＞
１．基調講演：「有機農業はなぜ必要なのか」篠原孝（農林水産省農林水産政策研究所所長）「消費者はなぜ有機農産物を求めるのか」鳥居ヤス子（食生活ジャーナリスト）
２．有機栽培茶の生産技術（病害虫対策）：小泊重洋（お茶の郷博物館長・元静岡県茶業試験場長）
３．有機栽培茶の生産技術（施肥）：加藤忠司（元農林水産省・茶業試験場）
４．有機茶栽培事例報告：

（１）鹿児島県・松崎俊一（下堂園）
（２）三重県・竹尾英之（竹尾茶業）
（３）静岡県・石川鉱造（藤枝市）
５．パネルディスカッション：木嶋利男（微生物応用技術研究所）、演者ら
＜２日目＞
１．日本の有機認証制度の課題と今後：瀧口浩司（農水省総合食料局食品表示対策室）
２．世界に見る有機茶生産の現状：

（１）スリランカ・W.W.D.Modder（スリランカ茶業研究所）

（２）中国・陳宗懋（中国農業科学院茶葉研究所）
（３）インド・N.Muralaleedharan（UPASI　TRF）
（４）台湾・王為一（台湾省茶業改良場）
３．アメリカ・ドイツに見る有機農産物流通・消費の現状
（１）アメリカ・水野葉子（日本オーガニック検査員協会）
（２）ドイツ・Michael Pickel（QC&I　GmbH）
※外国語による発表には通訳が付きます。
参加登録料：¥５０００

申し込み締め切り：８月３１日