[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[IPM:991] Re: 土着、導入天敵



松永さん、みなさん、こんにちは。
 静岡県三島市の藤澤です。

>  私のコラムに意見を下さった方の意味するところは「しっかりとした論文がない
で
> すよ。科学的データがきちんと出されていないと、化学農薬と天敵のベネフィット
と
> リスクを勘案して結論を出すトレードオフができませんよ」ということです。
コラムとかホームページとかで論文の内容や科学的データを紹介する事には、
いろいろ問題があるように聞いています。著作権がからんだり、データが紹介さ
れただけで、論文が発表できなくなるとか。詳しい内容は、研究者のみなさんに
お聞き頂くと理解できると思います。

>  藤沢さんには、現場の実感を教えていただきました。天敵の利用は、いいものな
ん
> ですよね。仮に失敗したとしても、次は成功に結びつけよう、と思える魅力を持つ
の
> ですね。では、現場で感じる「リスク」はありますか? 変な虫が大発生してし
まっ
> たとか、チリカブリダニが逃げ出して大変だ、とか、心配になることはないので
しょ
> うか。
静岡県ではチリカブリダニは夏の間にみな死んでしまいます。逃げ出してどこかで
生きていてくれないかと思いますが、無理なようです。冷蔵庫に入れて3週間程もた
せた事がありますが、夏の暑さは3週間では終わりませんでした。
リスクが分かってくると対策がとれて良いのですが。今のところ天敵の値段が高い
ことによるリスクが大きいと言ったところです。

(静岡県三島市 藤澤 鎭生 sizuo@tokai.or.jp )