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[IPM:996] Re: 環境へのリスク
松永和紀様,皆様
ごそごそと這い出してきました.
三浦@近中四農研です.
> ただ、現実に化学農薬の一部を天敵農薬で代替する、という形で普及が進んでいま
>すので、やはり、化学農薬と天敵農薬の比較は必要であるように思います。
この文意がよくわからないのですが,
これも結局効果の比較が必要ということなのでしょうか?
代替するからといって効果を比較する必要性はあまり感じないのですが・・・
> 天敵のベネフィットとして必ず「化学農薬を使わずにすむ」ということが第一に挙
>げられます。つまり、化学農薬のリスクと天敵のベネフィットは裏表の関係なのです。
> ここで、私は「あれっ?」と思うのです。それって、化学農薬のリスクが存在しな
>い限り、天敵農薬の存在意義はないってこと?
「天敵を利用すると環境に良いことしているんだ」と言うのが偽善的で
感銘を受けやすいので一番に挙げられると思います(これはすごい問題発言なのでしょうが).
私は環境うんぬんより
化学農薬を使用するにはゴーグルやマスクを付けて,化学農薬散布用の服を着て
重いタンクを背負い,蒸し暑いハウスの中を歩かなければならない(ここまではみんなしていないでしょうが).
非常に労力がかかるということが問題だと思います.
でも,生物農薬は誘引用の針金等に等間隔で引っかけるだけです.
爆弾上になった生物農薬を放り投げるだけです.
非常に省力であることが重要だと思います.
だから一概に天敵農薬のベネフィットが化学農薬のリスクとトレードオフとは思いません.
天敵の環境への影響評価は,どのように研究を進めれば良いのかは誰も見当はつきますが,
多大の労力と時間を費やすので生態系の一部分で起こることを理解する程度で
終わっていると思います.今の科学ではスパコンを駆使しても福山で私がくしゃみをして
ニューヨークで気象がどうなるかを予測できないのと同じだと思います.
松永さんにお伺いしたいのですが,
メダカ,カブトガニ,ホタルなど
教育等の理由で他地域から他地域へ移動しております.
これらの環境への評価を研究している論文ってありますか?
その論文の掲載されているIFは?
ご教示ください.
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三浦 一芸(みうら かずき)
独立行政法人農業技術研究機構
近畿中国四国農業研究センター虫害研究室
(広島大学大学院生物圏科学研究科併任)
〒721-8514 福山市西深津町6-12-1
TEL:+81-(0)84-923-4100
FAX:+81-(0)84-924-7893
E-mail:miurak@affrc.go.jp
(アドレスが変わりましたcgkがなくなりました)
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