[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[IPM:1275] 薬剤散布の課題



IPM-MLの皆様、
 イチゴ農家の藤澤です。
 
唐突ですが、今、農家にとってクリアーしなければならない課題が山積している
ように思います。
そして今回も質問です。なんとか糸口でも見付けたいと考えています。

今日、下のHPを見ました。農水省のプレスリリースからです。
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20030916press_2b.htm
「住宅地等における農薬使用について」

本格的に都市近郊の農家の薬剤散布に、規制が始まるのかな?
今から本気で対策を考えないと、農家が農業を辞める事態にもなりかねないような
感じがしています。

私の農業をしている静岡県三島市は、まさにイチゴハウスの隣がアパートだったり、
幼稚園だったりします。
天敵を利用していても、とくにイチゴの苗を育てている時は、薬剤散布が必要です。
隣のアパートに農薬が飛散する可能性は充分あります。

どうしたら良いのか?
これからやろうと考えている対策は、育苗時にパイプハウスを建て、サイドに防虫網
(編の大きさを、これから検討しようと思っています。)で覆い、農薬の飛散を防ぎ
たいと考えています。
他にも、動力噴霧機以外での防除法があるのか? とか、
農薬が飛散しにくいノズルがないものか? とか、
他にも良い対策法がないものかと、思っています。

良きアドバイスを、よろしくお願い致します。


(静岡県三島市 藤澤 鎭生 sizuo@tokai.or.jp )