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[IPM:1733] セイヨウオオマ ルハナバチの 扱いに関する小集会のお 知らせ



IPMメーリングリスト会員の皆様

特定外来生物被害防止法におけるセイヨウオオマルハナバチの扱いに関する小 集会が、日本生態学会大会ならびに日本応用動物昆虫学会大会で開催されます ので、お知らせ致します。

本多健一郎@野菜茶研

--------------------(以下生態学会)
第53回日本生態学会大会自由集会

タイトル 「特定外来生物被害防止法におけるセイヨウオオマルハナバチの扱いにつ
いて」

主催:五箇公一(国立環境研究所)・マルハナバチ普及会

1.日時 2006年3月24日(金)18:00〜20:00

2.会場 朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)Room F
     新潟市万代島6-1

3.主旨
 2005年6月より外来種を規制するための法律「特定外来生物被害防止法」が施行さ
れた。本法律では重大な生態影響および人への影響をおよぼす外来種を「特定外来生
物」に指定し、それらの輸入、飼育、放飼が禁止される。導入時より生態影響が懸念
されている農業用授粉昆虫セイヨウオオマルハナバチはこの法律の施行前から、その
扱いについて大きな議論を呼んできた。2005年6月の法律施行時には、本種は指定さ
れず、約1年間の調査を経て改めてその指定について検討することとなり、2006年2月
に指定が決定された。我々は2004年に産(マルハナバチ普及会)・官(環境省・農水
省)・学(国立環境研・東北大・岐阜大)共同で「マルハナバチ利用者連絡協議会」
を設立し、法律対応の研究および普及啓発活動を展開するとともに、2005年度開始農
水省農林水産研究高度化事業「マルハナバチリスク管理プロジェクト」を推進するな
ど、セイヨウオオマルハナバチの法律指定に大きく関与してきた、この自由集会では
、セイヨウオオマルハナバチの指定の科学的根拠、およびその決定プロセスについて
報告するとともに、今後のマルハナバチ利用のあり方について議論する。

<パネラー>
五箇公一(国立環境研究所)
「農林水産研究高度化事業「マルハナバチリスク管理プロジェクト」の概要」
横山潤(東北大学)
「セイヨウオオマルハナバチの定着・分布拡大および植生に及ぼす影響評価」
五箇公一(国立環境研究所)
「セイヨウオオマルハナバチによる在来種繁殖攪乱リスクと寄生生物持ち込みリスク」
小出哲哉(愛知県農業試験場)
「セイヨウオオマルハナバチ逃亡防止技術の開発」
米田昌浩(アピ株式会社)
「在来種マルハナバチの商品化-将来展望とリスク」
長田啓(環境省自然環境局)
「セイヨウオオマルハナバチの今後の扱い」
庭瀬功(農林水産省生産局)
「農林水産省による指導」
特別講演:糸屋新一郎(北海道平取町)
「生産者からの意見」

問い合わせ先
 国立環境研究所侵入生物研究チーム 五箇公一
 tel.029-850-2480
  fax.029-850-2582
  e-mail. goka@xxxxxxxxxx

-------------------------------
-------------------(以下応動昆)
第50回日本応用動物昆虫学会大会小集会

タイトル 「特定外来生物被害防止法におけるセイヨウオオマルハナバチの扱いにつ
いて」

主催:五箇公一(国立環境研究所)・マルハナバチ普及会

1.日時 2006年3月28日(火)17:30〜19:30

2.会場 筑波大学第三学群A棟4階402号室(大会一般講演H会場)

3.主旨
 2005年6月より外来種を規制するための法律「特定外来生物被害防止法」が施行さ
れた。本法律では重大な生態影響および人への影響をおよぼす外来種を「特定外来生
物」に指定し、それらの輸入、飼育、放飼が禁止される。導入時より生態影響が懸念
されている農業用授粉昆虫セイヨウオオマルハナバチはこの法律の施行前から、その
扱いについて大きな議論を呼んできた。2005年6月の法律施行時には、本種は指定さ
れず、約1年間の調査を経て改めてその指定について検討することとなり、2006年2月
に指定が決定された。我々は2004年に産(マルハナバチ普及会)・官(環境省・農水
省)・学(国立環境研・東北大・岐阜大)共同で「マルハナバチ利用者連絡協議会」
を設立し、法律対応の研究および普及啓発活動を展開するとともに、2005年度開始農
水省農林水産研究高度化事業「マルハナバチリスク管理プロジェクト」を推進するな
ど、セイヨウオオマルハナバチの法律指定に大きく関与してきた、この自由集会では
、セイヨウオオマルハナバチの指定の科学的根拠、およびその決定プロセスについて
報告するとともに、今後のマルハナバチ利用のあり方について議論する。

<パネラー>
五箇公一(国立環境研究所)
「農林水産研究高度化事業「マルハナバチリスク管理プロジェクト」の概要」
横山潤(東北大学)
「セイヨウオオマルハナバチの定着・分布拡大および植生に及ぼす影響評価」
五箇公一(国立環境研究所)
「セイヨウオオマルハナバチによる在来種繁殖攪乱リスクと寄生生物持ち込みリスク」
小出哲哉(愛知県農業試験場)
「セイヨウオオマルハナバチ逃亡防止技術の開発」
米田昌浩(アピ株式会社)
「在来種マルハナバチの商品化-将来展望とリスク」
長田啓(環境省自然環境局)
「セイヨウオオマルハナバチの今後の扱い」
庭瀬功(農林水産省生産局)
「農林水産省による指導」

問い合わせ先
 国立環境研究所侵入生物研究チーム 五箇公一
 tel.029-850-2480
  fax.029-850-2582
  e-mail. goka@xxxxxxxxxx
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360 Kusawa, Ano-cho, Tsu-city, Mie 514-2392 JAPAN
Tel: 059-268-4644, Fax: 059-268-1339
E-mail: khonda@xxxxxxxxxxx
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