[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[IPM:2071] Re: 教えてください(ウリハムシ)



本田様
ありがとうございます。言われて検索してみたら、お説の通り
のようです。安心(?)しました。Bioindicator として絶滅
にひんしていたら、ゆゆしき問題だと思った次第です。

--- Ken-ichiro Honda <khonda@xxxxxxxxxxx> wrote:

> 桐谷様
> 
> 2〜3年前に知多半島の武豊町で農業技術相談を行ったとき、
農家から家庭菜園
> 
> に出るウリハムシ(農家さんはウリバエと呼んでいました)
の被害相談を受け
> 
> ました。
> 薬剤に弱い虫なので、安い有機リン剤(マラソン)を散布す
れば防除できると
> 
> アドバイスした覚えがあります。
> 
> インターネットで検索すると、家庭菜園の野菜(キュウリな
ど)がウリハムシ
> 
> の被害にあったという記事をあちこちで見かけますので、今
でも元気に活躍?
> 
> しているようです。
> 生産地の農家さんはアブラムシやアザミウマを防除するため
、定植時に粒剤処
> 
> 理をすることが多いですから、大規模栽培のキュウリ畑など
では見かけないと
> 
> 思います。
> 
> 本多健一郎@野菜茶研
> 
> At 8:06 PM +0900 09.12.15, 桐谷圭治 wrote:
> >皆さま
> >桐谷圭冶です。
> >平成20年度の農業環境技術研究所の研究報告をみると、い
まだ
> >にキュウリでディルドリン、カボチャでヘプタクロルが残
留許
> >容水準を上回る濃度で検出されている場合があるようです
。塩
> >素系殺虫剤は1971年に使用禁止になったのにかかわらず、
まだ
> >汚染が続いているのには驚きます。生産者にはかなり深刻
な問
> >題ですね。これらの殺虫剤は、私の記憶によれば、おもに
ウリ
> >ハムシの防除に使っていたと思います。ウリハムシ(年1化
?
> >)は、休眠性のためハウスでは生き残れず、もっぱら露地
栽培
> >の害虫でしたが、露地では今も発生していますか。上記の
農薬
> >がいまだに高濃度で検出されるとすると、ウリハムシもあ
るい
> >は、絶滅した所もあるのかなぁと思っています。現状はど
うな
> >んでしょう。皆さまお持ちの情報をお教えください
> >
> >桐谷圭治
> >〒413-0231 静岡県伊東市富戸1020-292
> >ロワジール伊豆高原3-503 
> >Tel/Fax 0557-51-7885; E-mail kiritanik@xxxxxxxxx
> 
> 
> -- 
>
--------------------------------------------------------------
>         Ken-ichiro Honda
>         Vegetable Pest Management Research Team
>         National Institute of Vegetable and Tea
> Science
>         Ano-cho,  Tsu City, Mie 514-2392 JAPAN
> 
>          TEL  : 059-268-4644
>          FAX  : 059-268-1339
>         e-mail: khonda@xxxxxxxxxxx
>          nifty : PGA01661@xxxxxxxxx
>
--------------------------------------------------------------
> 
> 



桐谷圭治

〒413-0231 静岡県伊東市富戸1020-292

ロワジール伊豆高原3-503 

Tel/Fax 0557-51-7885; E-mail kiritanik@xxxxxxxxx