橋本さん,IPMMLさん 田中寛(大阪環農水総研)です。 ナメクジの本を読んでいただいてありがとうございました(^o^)。 生活史の部分は共著者の宇高寛子さんが書きました(私は防除の部分)。 基礎研究として生活史を調べるのはとんでもなく労力がかかります。 彼女の仕事は大学院の5年分たっぷりかかっているのです。 私もナメクジの生活史を調べる必要性は感じていましたが, 片手間ではとてもできる仕事ではないので手をこまねいていました。 彼女がその仕事を始めたのを知ったので,博士論文ができるのを待って 共著で書いたというわけです。 本多さん,多々良さん,関塚さん 買います! 前にも買おうと思ってて,すっかり忘れていました。 思い出させてもらって感謝です。 From: 橋本全代
[mailto:hashimotonouen@xxxxxxxxxxxxxx] IPMMLの皆様 いつも興味深く記事を読ませていただいております。 静岡県で苺を栽培している橋本です。 農道わきに、左半分にアブラムシが、右半分にクサカゲロウの卵が産み付けられているアザミを発見。 「へぇー、おもしろいんだ。」と観ていました。 数日後見に行くと、左のアブラムシも右のクサカゲロウの卵も きれいに消えていました。 (となりにはえているアザミには、先日と同じようにアブラムシが元気に活動しているのに・・・。) クサカゲロウが孵化して、アブラムシを食べた? 卵より大きいアブラムシだったよね。 孵化したばかりの幼虫は、アブラムシ食べられるの? クサカゲロウの幼虫って、アリジゴクだよね。だったら孵化後すぐに土にもぐっちやうんじゃないの? こういう時 いつも思うんです。「虫のことなんにも知らないじゃないか。」って・・・・・・ いつ卵を産むのか? 幾日で孵化するのか?幼虫の時期はどのくらいか? 成虫の時期は?寿命は? 害虫・益虫各虫たちのいろんなことが知りたいのです。 「昆虫別生育ステージ総覧」みたいな書物は、ないのでしょうか? 田中さんのナメクジの本の「ナメクジの生活史」の項目は、興味ぶかかったです。 あれほどていねいじゃなくていいですが、おもだった虫たちの生活史が簡潔にわかる物が手元にあると いいなあと思って投稿しました。 よろしくお願いします。 |