[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[IPM:324] 夏のナスでのマルハナバチの凄い使い方



和田さん,石井さん,IPMMLのみなさん
Cc飛川さん

羽曳野田中寛です。

/8月に岡山県農業試験場野菜・花研究室の飛川(ひかわ)光治さんに
教えてもらった(見せてもらった)ことを紹介します。オリジナリティーは
飛川さんにあり,紹介の許可ももらっています。許可を受けてから
3か月もたってしまった(^_^;)。・・・ハウスナスです。

/地下に穴を掘って巣を箱ごと入れる。トマトトーン処理と同じく,
週2回程度,2時間程度ハチを放し,あとは巣に閉じこめる。もちろん,
閉じこめている間はちゃんと蜜と花粉をやる(笑)。そうすると,ナスの
果頂部のヘコミがなくなる。マルハナによるナスの果頂部のヘコミは
過剰訪花による傷つきが原因だということです。

/田中は昔,トマトでマルハナをやった時(93年;トーメン農薬ガイド
№68),ナスでもやってみたのですが,そのヘコミと大きな種が残る
ためにギブアップした経緯があります。

/飛川さんに感謝します。遅くなってすみません。

-------------------------------------------
田中 寛 (たなか ひろし)
大阪府立農林技術センター病虫室(主任研究員)
(兼)大阪府立大学連携大学院(客員教授)
〒583-0862 羽曳野市尺度442
Phone: 0729-58-6551(内232)
Fax: 0729-56-9691
E-mail: hiroshi-habikino.tanaka@nifty.ne.jp
Business page: http://homepage2.nifty.com/hiroshi-habikino/
-------------------------------------------