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[IPM:1030] Re: 中国野菜について





松永和紀 wrote:
>  だからこそ、分からなくなってくるのです。
つまり、残留農薬を常にモニタリングしていない今の制度は、ほとんど
役に立たないということです。問題は、それを誰が保証するかですね。

# 日本国政府ではないでしょう。

>  これらの農薬は、日本市場向け農産物だからこそ、わざわざ使われているのでしょ
> うか?
わざわざ使用しているかどうかは知りませんが、日本の市場構造や
消費者動向に非常に問題があると思っています。

日本への輸出向けのねぎなどは市場構造にあわせて、規格にあうよ
うにちゃんと切りそろえています。日本の消費者も規格にあったも
のを好む傾向が強いようです。

基本的には、市場や消費者が求めるもの(売れるもの)を生産するので、
市場がそうなれば、どこでもそういうものを生産します。

この手の問題は、国内でもあったりするのではないですか? 

有機資材として売られたいたものの中に、化学農薬やその他のものが
入っていたりしませんか?

>  結局、中国も移行期にあるということなのでしょうか? 現状は、お金持ち向け緑
> 色野菜・有機野菜と、下々向け毒菜、という構造(極論ですが)であり、そこから全
> 体のレベルアップが図られていくということかな?
一般の人は、日本向けのものは高くて買えないのは事実です。
でも、有機野菜は日本向けの輸出にも耐えられるような規格としても
作られているようです。

とにかく、中国では、「持続的発展農業」はキーワードの1つなのです。

-- 
Takuji KIURA <kiura@affrc.go.jp> National Agricultural Research Center
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