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[IPM:1077] Re: 減農薬栽培と天敵保護




木浦です。

石塚JPPA wrote:
>  農薬の散布回数や薬剤数を減らすことがかなり大きな
> 目標として掲げている地域・産地が増えているが、それを
> 現場で実際に進めていくためには、IPM向けの農薬では
> まかなえきれずむしろ殺虫スペクトルの広い、しかも残効
> の長い剤を使う方向へシフトしていくのではないか? 

環境へのインパクト・作業者の健康へのインパクト・作物への
残留による消費者の健康へのインパクトなどが問題なのだと思
うのですが、こういうのって農家単独では数値目標を立てるこ
とはできないのではないかと思います。また、立てたとしても
それを評価することは困難ではないでしょうか?

それに対して、農薬の散布回数や薬剤数は農家にとっては非常
にわかりやすい指標です。その指標が良いかどうかは別として、
問題は、指標が一人歩きして、そもそも何を評価するための指
標であるのかが見失われてしまうことなのではないでしょうか?

-- 
Takuji KIURA <kiura@affrc.go.jp> National Agricultural Research Center
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