[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[IPM:2049] Re: RE藤澤IPM:2046発病限界点
田中さん、 ありがとうございます。
苺農家の藤澤です。
発病限界点と圃場が全滅することに、なにか違いがあるように思います。
> ナスやトマトの青枯病は自分のハウスでも被害が出るし,
> 農家の圃場で畑1枚が全滅した事例を何回も見ています。
> ナスが連作できない大きな原因のひとつは青枯病です。
逆説的に、これから栽培する作物を、昨年全滅した圃場が近くにあったので、
その圃場とか隣接する圃場の作物を全滅させようと試みると、これも簡単では
ないというような事ってありませんか?
試験管で増殖した菌の散布は無しとして、翌年までの作物残渣だけで作物全滅を
必ず起こせるものでしょうか?
(小さな声になるのですが、病気を増やす方法を農家は教え込まれている?
そんな風に思ったりします。)
作物を全滅させるテクニックを知る事と、発病限界点を知り事で、病気を
コントロールする方法がある?
なんとなくあるのでは? そんな風に思うのです。
(静岡県三島市 苺農家 藤澤 鎮生)