桐谷さん、みなさん、 苺農家の藤澤です。 有機農法でも慣行農法でも、ただの虫が害虫になる事のリスクを 思って、いろいろな手段をとっている。と思って良いのでしょうか? 米国では絶対的な虫の数が少ないことで、日本よりいい加減な 手法でOKということかな? 積極的な虫の活用も必要であると思います。 天敵利用を続けていると、害虫防除がゆっくり安心して出来る事が 一番であると感じます。 苺のハダニについて、今年は、積極的な化学農薬の散布は、親株の 届いた3月から年を越した1月までで、コロマイト水和剤の一度の 散布で、ハダニを今日現在見つける事がありません。 天敵利用前では、考えられなかった事です。 ハダニ以外の害虫防除の化学農薬散布は、しています。 こちらも以前より、断然少なくなっています。 (静岡県三島市 苺農家 藤澤 鎭生)