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[IPM:2173] Re: エンドファイト



和田様、関塚様
有り難うございました。
ようするに、どうしたものなのか、もう少し考えてみます。
多木化学の肥料や改良材は10年以上使っています。
有機の肥料や改良材も。
自然にある土着菌や環境に合わせてやっていくしかないみたいです。
目に見えない世界、でもね、今年は猛暑、すごかった。
でも、自分で作った回りにある物、色々、つけこんだものかけました。
木が元気言うことは、微生物、頑張ってくれてるのか思います。
生物多様性いうことでしょうか?
有り難うございました

----- Original Message ----- 
From: "WADA, Tetsuo" <tetsuo.wada@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
To: <IPM@xxxxxxxxxxxxxx>
Sent: Thursday, November 04, 2010 10:03 AM
Subject: [IPM:2172] エンドファイト


> アリスタの和田です。
>
> エンドファイトは日本で販売されています。
>
> 多木化学のセル苗元気がそれです。
>
> 多木化学のホームページ、あるいは、セル苗元気で検索すればいろいろ
>
> 情報がでてきます。
>
> このようないい資材があるのに、普及できていない状態は残念です。
>
> 使用している菌は、シュードモナス・フルオレッセンス (Pseudomonasu
fluorescens)で山
>
> 梨のほうの大学で研究された方が多木化学で開発したと聞いております。
>
> いろいろな効果があり、面白い製品です。
>
> しかしNHKの番組もなげやりというか、中途半端なものと思います。もう少し
>
> 深く取材してから、放映してほしいものです。天敵昆虫やマルハナバチのときも同
様のい
>
> いかげんさでしたが。
>
> 和田哲夫
>
> -----Original Message-----
> From: 関塚知己 [mailto:sekizuka@xxxxxxxxxxxxxx]
> Sent: Wednesday, November 03, 2010 12:52 PM
> To: IPM@xxxxxxxxxxxxxx
> Subject: [IPM:2171] Re: エンドファイト
>
> こんにちは、神奈川の関塚です。
> 私はその番組を見ていない(そもそもTV持って無い)のですが、
> ↓こんな感じだったのでしょうか?
> http://www.j-cast.com/tv/2010/11/02079813.html
>
>
> On Tue, 2 Nov 2010 19:44:05 +0900
> 竹内農園 <vegetabl@xxxxxxxxxxxxxxx> wrote:
>
> > お世話になります。
> > エンドファイト細菌、芝に着く細菌。
>
> endophyteと書くようですね。
> "endo"で内部に、とか内生とか。
> "phyte"で植物の事を指すようです。
> (植物が菌類に対抗して作る物質をファイトアレキシンと言うように)
>
> 植物の内生(共生)菌全般を指す場合もありますが、もう少し
> 狭い範囲を指す事もあるようです。
> 前者だと、昔、流行ったVA菌根菌やマメ科の根粒菌を含みます。
> 後者だとイネ科に付く麦角菌の仲間を指すようです。
>
>
> webで検索すると、最初に出てくるのは家畜に被害を与えるもの
> が多いようです。
> (麦角菌なら人間にも被害が出ますが)
>
>
> > エンドファイト細菌は販売されている物なのでしょうか
>
> 今日現在、日本国内で農業用資材として販売されていると言う話は
> 聞かないですね。
> webで見る限り、前川とJAひばいが共同実験をしているようですが。
> http://www.mayekawa.co.jp/ja/about/r_and_d/endophyte/
>
>
>
> > 昨夜のTVで見ました。
> > これで、少しでも、化学肥料や農薬減らすなんて事できるのでしょうか??
>
> 「化学肥料や農薬」というのは草生栽培の下生えに、ということですか?
> それなら可能性は在ると思います。
> ウメに、と言う意味なら、直接的にはあまり無さそうです。
> (近い将来、の範囲ですが)
>
>
> このMLの参加者なら、よくお分かりだと思いますが、
> 昔、流行ったVA菌根菌やら、初期の天敵製剤使用法と一緒で
> 単にばら撒くだけでいつでも、どこでも解決、というのは、
> まぁまず不可能だと思います。
>
>
> 工業の工場でも同様ですが、「製造」に適した環境作りの
> 一環として、その場、その時、その目的に適ったものを
> 取り入れる事しかできないわけです。
> 近い将来、その部品のひとつが増えるかもしれない、という
> 話だと思います。
>
>
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>   関塚 知己(Sekizuka Tomoki)
>   e-mail : sekizuka@xxxxxxxxxxxxxx
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