[IPM:2206] Re: いちごにつくハネカクシ？

[浜村 徹三 <t-hamamura@xxxxxxxxxxxxxxx>]

藤澤様

浜村です。

どうも藤澤さんとの話は、禅問答のようになってしまいますが、

病気にしろ虫にしろ一度傷ついた果実は、商品価値は無いわけですから
そこに来る虫は（今回のハネカクシのように）害虫ではなく、ただの虫と
考えて良いのではないでしょうか。

では、また。

-----Original Message-----
From: Shizuo FUJISAWA [mailto:sizuo@xxxxxxxxxxx]
Sent: Sunday, January 15, 2012 11:02 PM
To: IPM@xxxxxxxxxxxxxx
Subject: [IPM:2205] Re: いちごにつくハネカクシ？

浜村さん、IPM-MLのみなさん
苺農家の藤澤です。

いちごにつくハネカクシで、もう一つ思ったことを書きます。
なぜ、ただのムシと思ったのかというところです。

苺の果実に生理的に傷がつくことがあって、その栄養分にハネカクシが来るのか？
苺の果実の傷にいたムシが来て、その残骸や食べ残しを求めて来るのか？
どっちなのでしょうか？

自分は、前者だと害虫になる可能性がありだし、
後者なら、まあ、しかたないムシ（ただのムシ）だと思いました。
傷ついた苺の害虫になる可能性もあるのか？　知りたいです。