[IPM:336] Re 加藤334いろいろ（特にカルテ・普及員）

[hiroshi-habikino.tanaka@nifty.ne.jp]

加藤さん，IPMMLのみなさん
Cc農林害虫防除研究会ML

羽曳野田中寛です。

At 23:59 00/11/08 +0900, you wrote:
> > 加藤さんに紹介された唐沢です

$$$ 唐沢さん，よろしくお願いします。

>２．＞応動昆ホームページ開設のお知らせ
>しろうとながら、みてきました。やはり素人には、正直いって敷居が、高かったす。

$$$ 農林害虫防除研究会というのがあります。アドレスは下記のとおり。
http://www.affrc.go.jp:8001/agroipm/narc.html

$$$ 農家，改良普及員，国公立試験場スタッフ，大学教官，
農薬等企業・関係団体スタッフなど幅広い人たちが加入し，
現場で実際に役立つ害虫防除の研究・普及を目指しています。
よかったらのぞいてみてください。

$$$ 2000〜2001年のニュースレターの編集は田中が担当して
いて，最新のニュースレターには栃木県のイチゴ農家の記事が
あります。次号（12月）は茨城県の肥料商からすでに投稿を
もらっています。田中IPM319で紹介した「天敵の普及にあたっての
天敵取扱業者の情報の重要性」はそのニュースレターに投稿した
ものです。加藤さん，よかったら投稿してもらえませんか？
ちなみに，来年の大会は大阪で6月に開催されます。

>３．九大の高木さんの（IPM３１８天敵カルテの利用）
>わたしのようなアバウトな天敵の結果をカルテにかいても
>いいのでしょうか？（そうしたら静岡もオランダに・・・）
>虫が、何匹とか数える余裕は、ないし試験区等の区分けも
>してませんが。もちろん必要に応じて削除されてもかまいません。
>捏造できないし。

$$$ もうすぐカルテになる金田商店のものは，きわめてアバウトな
事例です。モスピランの影響を記しただけみたいなもの。しかし，
そういうものが集積された場合に，薬剤の天敵に対する悪影響が
分析できるので，アバウトなものも歓迎します。下記のように，
そのうちポイントを押さえたものも書いていただけるようになる
でしょう。

$$$ カルテは，農家やJA営農指導員や改良普及員が「天敵を
使ってうまく行かなかった」場合の「問診票」としても使えます。
そういう事例が出てきたら，「農家が時間をかけずに簡単にできる
ポイントを押さえた調査法」をIPMMLの誰かが提案してくれるでしょう。
そのノウハウが広がれば，より的確なアドバイスもできるはずです。

>IPM　ML、かなり自分的に役立つので（特に質問には、
>かならずなにかしら答えがくるから）・・・

$$$ 必ず返ってくるとは限らない（笑）ので，ご了承ください。

>他の農家さんにも、その存在をわかってもらいたいです。
>天敵昆虫のMLですが、その話からいろいろ派生してるので
>何かのヒントにつながれば、みんなハッピー。

$$$ 改良普及員と営農指導員の声がほしい！　IPMMLに
参加している普及員のみなさん，なにか言ってくれません？

-------------------------------------------
田中 寛　（たなか　ひろし）
大阪府立農林技術センター病虫室（主任研究員）
（兼）大阪府立大学連携大学院（客員教授）
〒583-0862 羽曳野市尺度442
Phone: 0729-58-6551（内232）
Fax: 0729-56-9691
E-mail: hiroshi-habikino.tanaka@nifty.ne.jp
Business page: http://homepage2.nifty.com/hiroshi-habikino/
-------------------------------------------