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[IPM:603] Re: トマトサビダニ
みなさま、羽曳野田中さん、河合さん、こんばんは。
かとう農園です。
> (3)低密度時のサビダニの移動:茎での上下移動は速いが,
> 葉の重なりを経由した隣接株への移動は2〜3週間かかる。
私の栽培方式だと茎の直上に横方向にたくさん葉が、展開しているため(横から見るとちょうどTのような感じ)
横への被害が、通常の縦型栽培より早いかもしれませんね。
> (4)低密度時のスポット散布の有効性:実際に低密度時に
> ケルセンをスポット散布してみた。スポット散布後,サビダニの・・・
確かにスポット散布は有効ですが、気づいた時には、かなりの被害を
受けていました。もちろん、田中さんが、前にアドバイスしていただいたときにケルセンを
スポット散布しましたが。当時15倍のルーペしかもっていなかったので、
死んだかどうかの確認が遅れてしまい、被害が大きくなったかもしれないですね。
この冬の発生に際しては、30倍のルーペと60倍、200倍のUSB接続ルーペで
追っかけていますが、どれが死骸なのかわからないので、黄色いのがいなくなったら
良しとして注意して見ています。
ただやはり、サビダニにやられたらしき枝や葉を追っかけて、スポット散布に励んでいますが、
正常な葉についているかどうかは、なかなかやりきれないのが、現状です。
やはり、カケムラの可能性が、かなり大きいと思いますが、どうしても
木を絞ると葉が、くるくるカールしがちなので、葉裏まで、きれいにかかりません。
ですから、羽曳野田中さんのサビダニの文章にあった”高糖度トマトにサビダニが、
つきやすいかも・・に結びつくかもしれません。
これは、浸透性のよい剤で防除したいのですが、どのダニ剤に浸透力があるのかわかりません。
もちろん、今回は、ボトが、一時期ひどかったので、夜温上げ気味で、
暖房機が、こまめに動き、低湿度にもっていったのも原因の一つかもしれません。
話は、飛びますが、1週間くらい前、日本農業新聞静岡版で、ミカンサビダニで、薬剤の効きが、
弱くなっているような記事がありました。
おおよそのダニ剤は、たしか、効きが悪いようなコメントでした。(コロマイト、サンマイト除く)
もし、トマトサビダニとミカンサビダニが、親戚ならば、そのまま、あの記事が私の圃場にも
当てはまるのでは、ないかと心配しています。(新聞捨てちゃったので手元にないのですが・・・)
どっちにしろこの問題を解決しなければ、次回の天敵使用をみあわせなくては、
ならないと思ってます。特にサビダニは、コナジラミやアブラムシや、ハモグリに
比べて小さすぎるので、目で把握しにくいのが、とても難問です。毎日、かかりっきりです。
> (11)蛇足:加藤さん,ゴーグルってなんですか?
検索エンジンです。農業広場の掲示板で、いいって書いてあって、
それから使ってますが、ヤフーとか、ほかの検索エンジンは、なんだかごちゃごちゃしてて
使いにくいので、googleで使ってます。www.google.ne.jpだったかな?
>私のサビダニの> ページはそんなに小さなフォントと使ってないので,老眼鏡なしでも
> 見えると思うのですが・・・(笑)。
もちろん、老眼鏡なしで楽勝で読めますね。もしかしたら、読む人のPCの解像度の設定で、ちいさくなって見える可能性があると思いますが。
かとう 農園
kato-farm@mx3.ttcn.ne.jp