溝部さん、 苺農家の藤澤です。 このような工夫はどうでしょう? ハダニの好物である植物があるって事がありませんか。 苺よりインゲン豆が好物とか。 対象となる作物よりハダニが寄りつきやすい植物を、5メートル四方に1つくらい 配置して一週間後に回収し、ハダニの観察をしてみる。 圃場内のハダニの密度とか分布の目安が分かると、効率よく天敵の放飼ができる。 という感じですが、いかがなものでしょうか? ダメかな? ところで、苺栽培のハダニ対策ですが、ハダニの被害を見つけたときにカブリダニも 発見できる状態を作り出せると、上手くいっていると安心できます。 人の目よりカブリダニの方が、ハダニを発見しやすい環境や手段が必要であると、 そんな風な事も思っています。 (静岡県三島市 苺農家 藤澤 鎭生)