溝部様 皆様 東海物産の浜村です。 しばらくご無沙汰ぎみでした。 ハダニとは長い付き合いですが、モニタリングはいつまで経っても解決困難です。 カブリダニを導入する時期を決めるため、ハダニの発生状況を知りたいという 場面によく遭遇します。 ご質問とは少し筋違いかもしれませんが、現場でハダニとカブリダニの発生状況を 大雑把に知る方法として、ハダニ雌成虫とカブリダニの寄生葉率だけを調べる方法で 調査してみました。 「バイオコントロール」に出したもので、どの号かに載っていると思います(私は見てませんが)。 これを添付すると著作権上とかの問題が生ずるのか心配ですが、メモ書きと思って下さい。 葉を100枚数えながら、ダニがいるかいないかだけ調べる方法です。調査の労力はハダニ が多くても少なくてもあまり違いがありません。 何か参考になることがあるかもしれないと思い、書きました。----- Original Message ----- From: "溝部 信二" <mizobe.shinji@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
To: <IPM@xxxxxxxxxxxxxx> Sent: Thursday, December 17, 2009 11:05 PM Subject: [IPM:2077] Re: ハダニの発見方法について
齊藤 様 藤沢 様 みなさま。 情報ありがとうございました。 やはり植物上のハダニを直接見る方法をとられているようですね。高設栽培の場合には、黒い器具の上を歩くのが見えると言われたたことがあります。しかしながら、高齢のイチゴ農家の場合には、運動会をしているような多発生のハダニも見えていないようですね。 ルーペを渡して見てもらうとあわてて防除に取りかかられます。 自分も曇りの日の調査では、ダニがなかなか見えないので、苦労しています。 モニタリング方法をいろいろと検討しておりますので、うまくいったらお知らせします。 山口県病害虫防除所 溝部
Attachment:
イチゴにおけるIPMの簡易評価(バイコン原稿).doc
Description: MS-Word document
Attachment:
2007イチゴのハダニとチリ.xls
Description: MS-Excel spreadsheet