[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[IPM:312] 田中様。



田中寛様。IPMMLのみなさん。
畑 琢三です。
羽曳野様のお考えはごもっともだと思います。
私は、有機農業を楽しみながらやっていますし、これからも、そうしたいと思ってい
ます。
 有機農業をやりたいと思ったきっかけは、自分と家族の健康を考えたからです。そ
れまで使用していた農薬は、使用後頭痛がしたり、皮膚に影響があったりと、手で触
ることなど、もってのほかでしたが、自然物由来のもの〔木酢、漢方薬系、その他の
もの)は、使用後は、さわやかになり、先の農薬とは、全く対照的です。木酢(精製
されてない、タール分が多いものを使っています)は、鶏舎の匂い消しによく使いま
すが、直接手で触れても肌が荒れることもなく、かえってさわやかな気分になりま
す。昔、薪でふろを沸かしていた頃を思い出すいい香りです。このにおいには、人を
リラックスさせる成分が入っているのではとさえ思うことがあります。また、海草か
ら作られたあぶらむしなどを窒息死させる効果がある商品は、これも手で直接使用す
ることもあるのですが、手がすべすべになって気持がいいです。
 確かに、タールや、ホルマリンなどの有害成分は入っているのでしょうが、私の全
くの素人考えですが、他の成分がその危険性を抑制しているのではないかと思えるの
です。これは、私の頭ではなく、肌で感じたものです。
 こちらでは(奄美大島です)、古来魚毒性を持った植物の樹液を川に流してうなぎ
やさかなを獲っていたそうです。ですが、その、毒性は一時的なもので、すぐに分解
され環境への悪影響は非常に少ないと古老が話していました。私もそう思います。
田中様のご指摘のおかげできわめて安全な自然物由来の製品を使うように心がけなけ
ればと考えました。ありがとうございました。
〒894−1505
鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋松江17−15
      畑 琢三          ℡09977−2−4067
                     fax09977−2−0173
Eメール Takumi.Hata@mb3.seikyou.ne.jp



>
>